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値下がりしない時計-2022年-

値下がりしない時計-2022年-

時計を購入する理由は人によって様々です。そしてその価格帯も様々で気軽に購入出来る物から一生かかっても手に入らないような高価なものまで選ぶ時計によって変わってきます。一般的に腕時計というと高価な物というイメージがあり購入を懸念されている方も少なくありません。ただ一言に高級時計と言っても資産として価値のある時計だったらどうでしょう?ここではそんな資産価値の高い時計をご紹介していきます。

値下がりしない時計-ROLEX-

値下がりしない時計と言われてまず頭に浮かぶのはROLEXではないでしょうか?ロレックスは非上場企業かつ徹底した秘密主義者であるため正確な数字はわかりませんが、機械式時計メーカーの中で最も売れているブランドの一つです。何といってもその認知度は他の時計ブランドより抜きんでたものがあります。あまり時計の事を知らない人でもROLEXと言われれば高級時計であると思い浮かべられるほどではないでしょうか?

そもそもなぜROLEXがここまで有名なのかというと優れたブランディングもさることながらその高い技術力によるものと考えられます。高い防水性を保持するオイスターケース、自動巻きの完成系でもあるパーペチュアル機構、日付を瞬時に切り替えるデイトジャスト機構など今では当たり前に感じるかもしれませんが、これはROLEXが創業から100年以上の歳月をかけ作り上げてきた資産ともいえる技術です。

さらに用途に合わせた豊富なモデルも人気の秘訣です。クロノグラフではデイトナ、パイロットウォッチのGMTマスターⅡ、ダイバーズウォッチのサブマリーナなどのスポーツウォッチからデイトジャストやデイデイトなどのドレスウォッチなどどんなシーンにも対応できることも人気が高い理由として挙げられます。そんな魅力的な時計として正規店での購入が困難なモデルも出てきた為定価から大きく値上がりをしています。

値下がりしない時計-パテックフィリップ-

世界三大時計の一角の担うパテックフィリップ。時計の王者とも称されブランド力やコレクションの幅、歴史、アフターサービスどれをとっても最高峰の名にふさわしいブランドです。外装の洗練された美しさもさることながら機械式時計としての精度や耐久性など芸術性、実用性のどちらも兼ね備えている事から不動の人気を誇っています。

コレクションの幅も非常にバランス感がありスポーツウォッチの代表としてはノーチラスやアクアノート、ドレスウォッチとしてはカラトラバやゴールデンエリプスなどがあります。そしてパテックフィリップが最高峰と言われる所以としてもう一つのポイントは、最上級シリーズに位置づけられるグランドコンプリケーションおよびコンプリケーションシリーズ。これはパーペチュアルカレンダーやミニッツリピーターといった、時計の種々の機構の中で、最も複雑で製造難易度が高いと呼ばれている複雑機構をシリーズ化したものです。

ユーザーのニーズや趣味嗜好によって選べる幅が広く幅広い人々からあこがれ続けてきていることが世界的な価値を維持し続けている理由の一つになっています。更にメンテナンス面においても永久修理を謳っておりどんな古いモデルでも正規の修理を受ける事が出来るため親子または孫の代まで長く時計そのものだけでなくその価値までもを受け継ぐ事が出来る時計です。

値下がりしない時計-オーデマピゲ-

パテックフィリップに並び世界三大時計の一角に位置するオーデマピゲ。1875年の創業以来、一度も途切れることなく家族経営を貫いてきた独立系時計メーカーとしても有名です。このことから【経営者が身に着けるブランド】と称される事もあります。オーデマピゲの中で特に人気のあるシリーズはロイヤルオークです。先ほどパテックフィリップのノーチラスをご紹介しましたが、現在高級時計業界で主流となりつつある「ラグジュアリー・スポーツウォッチ」という概念を打ち立てたのは、1972年に誕生したロイヤルオークでした。特徴のあるオクタゴンケースはその見た目のカッコよさに惹かれる人が多いです。

また、性能性の面でも1882年に世界初のグランドコンプリカシオン懐中時計、1892年に世界初のミニッツリピーター腕時計を発表するなど、真髄は「実用性」「芸術性」全てを兼ね備えた、最高レベルの時計製造技術にあります。またメンテナンス面においてオーデマピゲもまた永久修理を掲げているためアンティーク市場でもその人気は確立されています。知名度の点では上記のロレックスやパテックフィリップに後塵を拝してきましたが、上質かつ洗練された最高級の名に相応しいことから昨今かつてない人気が高まり市場価値の上昇に大きく関係していると考えられます。

値下がりしない時計-ウブロ-

ウブロはアルファベットではHUBLOTと書くため、ロゴは見たことがあるが読み方が分からなかったという人もいるかもしれません。ウブロは、1972年に設立され、まだ50年ほどのため、前述で紹介したブランドと違い誕生から間もないブランドです。ブランドとしてはまだ若いウブロですがその人気は他のブランドに引けを取っていません。設立当初は時計の王道と言われる機械式時計を避けクオーツ時計を中心に製造しコレクションもかなり限定的に絞るなどそのころから他のブランドと一線を画すブランドでした。

そのためか徐々に経営に陰りが出てきてしまいましたが、2004年にジャン=クロード・ビバーがCEOに就任するとこれまでとは逆に機械式時計に注力するようになり世界中で高い評価を受けるようになりました。ウブロの強みはその巧なマーケティング戦略を駆使する事で知られています。多くの著名人を広告塔にすることで【成功者】が身に着ける時計であるというイメージを世の中に浸透させることで今日の地位を確立していきました。

メジャーリーガーの田中将大投手や世界最速の男ウサインボルト選手などスポーツ界のみならず政界、経済界など各界で活躍する著名人が身に着ける事で注目を浴びています。ウブロの定番モデルと言えばクラシックフュージョンです。こちらの商品は安いモデルは100万円以下で購入できることやそのデザイン性のスタイリッシュさで比較的に若い世代に人気の時計で、もちろんモデルによっては400万円以上になるものまで価格も幅広いため高級時計入門の方からコレクターまで広く選ばれる時計です。

斬新なデザインに目を奪われがちなウブロですが、時計の品質へのこだわりもトップクラスで近年自社ムーブメントの開発にも力を入れています。その中でも専門家や好事家から高い評価を得たムーブメントが【ウニコ】です。そのパーツの数は300を超え伝統的な技術に加えて、最新のテクノロジーを駆使して製造されています。

ウニコのみならず、すべてのシリーズに最適なムーブメントを搭載すべく、デザインの構想時から製造まですべてを一貫して自社でまかなうというこだわり。マニュファクチュールであることで、ウブロはトータライズされた高い価値を創出しているのであります。

ウブロをけん引するもう一つのモデルと言えば【ビッグ・バン】です。2005年に新たに登場したこのモデルはデビューと同時に大ヒットモデルとなりウブロの成功に最も貢献したウブロの代名詞とも呼べる代表的なコレクションです。そのデザインはウブロのブランド名の由来となった舷窓をイメージされデザインされています。まだブランドとしては若いウブロですがその独創性、並外れたマーケティング戦略で現在の時計界をけん引する高級ブランドとなりました。価格についてはまちまちではありますがこれからさらに50年たった時、今以上にその価値を高めていく事と期待し紹介しました。

値下がりしない時計-パネライ-

軍用時計をルーツとするパネライですが、現在ではその強烈な個性を武器に世界中の時計ファンを魅了し超一流時計ブランドへと成長しました。第一次世界大戦のころイタリアの海軍特殊部隊の防水時計として開発されたため派手な外装ではなく瞬時に時刻を読み取ることに特化し設計されました。その誕生の背景から流行よりも実用性を第一に考えられており、過酷な環境でも耐えうる強度をもち無骨で男らしい見た目が魅力的な時計です。

また、今では一般的ですが蛍光物質ラジオミールを使用した初のダイバーズウォッチを完成させたのもパネライです。そんな男心をくすぐるパネライですがその特徴といえば一目でパネライと分かるほどに大ぶりで厚みのあるデザインです。やはり軍用出身との事で堅牢性を保つためケースはφ47mmが標準で、最小タイプでもΦ40mmもあります。

実は1990年代後半に起きた”デカ厚時計”ブームは、パネライが火付け役と言われていてこのブーム以降、一般的な腕時計の「標準サイズ」がひと回り大きくなったとも言われています。

パネライは非常に多くのモデル数を展開するブランドで現在その数は600種類を超えており、パネライ愛好家の収集欲を高めています。しかしながら多くは、わずかなデザインや素材の違い、そして内部に搭載されたムーブメントの違いによるものです。デザイン上の話で言えば、パネライの代表作は大きく分けて「ルミノール」と「ラジオミール」の2種類。そして、そのデザインベースは長い歴史を通して最新モデルにいたるまで踏襲されています。

無骨なデザインがゆえにオフのTシャツにもフォーマル時のスーツにもよくい合う時計としてコレクションのバランスは偏っていますが、この一貫した経営方針がファンの心をとらえ、今日まで安定した価値を生み出してきました。パテックフィリップ・ロレックスと同様にリセールバリューが高く、今後さらに価値が上がっていく可能性が十分にあります。

値下がりしない時計-オメガ-

ロレックスと並んで高い知名度を誇るオメガ。機械式時計ブランドとして世界でここまで有名になっていますがその始まりは、今からおよそ170年前にも溯ります。ちなみに、日本では1848年は”江戸時代”です。その頃から続くブランドと改めてきくと、すごいですよね。そんなオメガの創業は1848年。スイス時産産業の中心地として名高いジュラ山脈のラ・ショード・フォンに、時計師ルイ・ブランが創設した工房からはじまります。

OMEGA=ギリシャ語で、”究極”。なぜ、その”究極”がブランドネームになったのでしょうか。それは、1894年にオメガが初めて開発したキャリバー(ムーヴメント)が関係しているのです。その伝説的ムーヴメントともいわれたキャリバーは、”19リーニュキャリバー”と呼ばれました。この19リーニュとはなにかというと、機械の大きさを表しています。(1リーニュ=2.23mm程)

この19キャリバー、何がすごかったのかというと『リュウズを使って、時刻合わせやゼンマイの巻き上げをすることができる」という事でした。今では、当たり前のように行っている操作は、実はオメガが初めて開発したキャリバーから始まっているのです。当時、革新的なキャリバーとなり科学技術における大躍進となりました。その素晴らしいムーヴメントは、ギリシャ語で”究極”を意味する『OMEGA(オメガ)』と名付けられました。

その後、1903年に当時のLouis Brandt & Frèreという社名からOMEGAへと社名を変更したのが今の”オメガ”というブランドの始まりだったのです。達成、完成、完璧、そして優秀を意味するオメガは、スイス最大手の時計メーカーにふさわしいブランドネームとなりました。業界唯一のNASAの公式装備品として月面着陸に傾向されたスピードマスター。映画『007』でジェームズ・ボンドが実際に使用したりと、スターたちから愛され続けるシーマスター。時計の高精度追求の歴史そのものであるコンステレーション・・・

各シリーズそれぞれに偉大なストーリーが備わっており、オメガの伝統性やステータス性を強調します。高級時計と聞いてROLEXと同じく思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。オメガは今なお時計製造を進化させ続けているブランドです。機械式時計の基本的な機構は何世紀と変わっていません。しかしながらオメガはその中でも画期的な手法を積極的に採用し、実用面での進化を遂げることに成功しています。

オメガは、時計師ルイ・ブランが1848年にスイスで工房を設立したことから歴史が始まり、跡を引き継いだ彼の息子たちにより、高級時計ブランドとして発展していきました。それまで職人により手作業で行われていた製造工程を機械化・自動化したり、部品ごとの分業化を世界で初めて採用したりといった改革を進めながら、さらに生産規模を広げていったのです。

1894年には、高品質の新型ムーブメント「19 ライン キャリバー」を発表し、「究極」という意味を込めて、ギリシャ文字の最後に登場する文字から「オメガ(Ω)」と命名されています。オメガの持つ魅力のひとつに、世代や地域を問わず使われ続けている「ユーティリティーの高さ」が挙げられます。オメガの時計は幅広い世代から人気を集めており、若者からは憧れのブランドとして、ミドルエイジからはスーツに合う時計として認知されていて歴史が長いため、シニア層にもファンが多いブランドです。

また、世界各国の人気時計ランキングで、オメガはほとんどの地域においてトップ3にランクインしている人気ブランドであり、地域に左右されることなく支持を得ている事がわかります。セカンダリーマーケットにおいても、多くのオメガウォッチが出回っているにもかかわらず、長い間相場が下がらないことから、需要が常に高い状態を維持していることから今後もオメガの価値を維持、向上していくことが推測されます。

まとめ

今回は6つのブランドを紹介しましたが、他にもいまだ歴史は浅いが目覚ましい躍進を進めているブランドや歴史の深いブランドなど魅力的な時計は数多く存在します。しかしどんなにいい時計でも放置してしまっていてはさびてしまったり、壊れてしまったりします。長く価値を維持するために私たちが出来る事は大切に使う事はもちろんですが、オーバーホールなどのメンテナンスをしていく事は欠かせません。長く大切に使って数十年、さらには100年と変わらない価値のまま受け継いでいくことが出来る可能性を秘めています。生涯の1本としてあなたはどんな時計を選びますか?

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