本当に良い時計

高い値段で売りたい場合は、ファッションブランドの時計は避けましょう

ファッションブランドの腕時計とは、そのブランドが腕時計だけではなく、例えばジュエリーやバッグなども扱っていることを意味します。市場にはこの種の時計がたくさんあり、売る時には損をすることも多いです。なるべく避けて買う方法をご紹介します。

① 買うときにその時計の中古価格を調べてみましょう

② なるべく時計だけを作っているブランドを選びます

では、手放し時に価値のある本当に良い時計を紹介しましょう。

ロレックス（ROLEX）

1905年創業のスイス時計ブランド、ロレックス(Rolex)。世界で初めての防水機能や自動巻きムーブメント、カレンダー機能などの開発により腕時計の新たな可能性を開拓。性能を証明する数々のエピソードや伝説が相まって、時計界でも最高峰のポジションを確立する。日本を含め世界的な知名度はトップクラス。人気やステータス性だけでなく、デイトナやサブマリーナのような実用性とラグジュアリー感を兼ね備えた腕時計を多数手がけチェックは必須です。

●ロレックス デイトナ

時計の価値は人気と生産量に繋がります。欲しがる人が多く、生産量が少なければ価格は上がります。ロレックスのデイトナは、腕時計史上最も人気のある腕時計といっても過言ではありません。木村拓哉さんをはじめ、HIKAKINさん、土田晃之さん、松本潤さん、原辰徳さんなど、本当に幅広いスターから愛されています。推測となりますが、ステンレスモデルのデイトナは年間2万本となります。均等に分けて年間1店舗40本です。月換算で約3本。恐らく日本のほとんどの店舗で月に3本は入らないでしょう。

デイトナを筆頭に、ロレックスは人気モデルは正規店で購入することが非常に難しいのが現状です。そして、正規店で買うことが難しいモデルほど、新品並行相場価格は上がる傾向にあります。デイトナを買えば絶対に損はないです。

●エクスプローラⅠ 214207 114207

214207定価68万のエクセルプローラⅠは2021年5月の買取相場は80～105万になりました。214270が生産終了となることが周知の事実となってからは100万円前後にまで相場が上がっています。他のスポーツモデルと比較したら安価ともいえますが、定価687,500円に対しての価格ですので買取率は高い水準を保っています。

114207は定価49万に対し2021年5月の買取相場70万です。2010年に生産終了から8年経ってはいても相場は衰えてはいません。最終ロットであるランダム品番、G品番などは特に高い相場をキープしています。

●スカイドゥエラー

定価は文字盤3種類とも同じ価格ですが、黒文字盤、白文字盤に対して青文字盤は相場価格が高騰しています。正規店での購入が困難となっているため、美しいブルーが目を引く青文字盤の希少性の高さが起因しているのでしょう。

●ロレックス（ROLEX)）オイスターパーペチュアル 41 124300

高精度な自動巻きムーブメントを採用した高級腕時計。シルバーを基調としたスタイリッシュなデザインが魅力の腕時計です。12時位置にはブランドロゴの王冠をさり気なく配置。ムーブメントにはスイス独自の厳格な品質規格「クロノメーター」に認定された高精度な自動巻きムーブメントを採用しています。ムーブメントの連続稼働時間は約70時間。また、100m防水を備えており、気軽に普段使いできます。流行に左右されない普遍的なデザインで、一生のパートナーとなるような高級腕時計を探している方におすすめです。

パテック・フィリップ

初値でも200万円前後で売られているくらい高値で設定されているのですが、実は現在の価格は1,000万円前後まで跳ね上がり、購入できる層がさらに絞られます。型番により安くても460万円前後ととても高額です。

オーデマ・ピゲ

オーデマ・ﾋﾟｹﾞは定価100万に対し200～500万円くらいの価格帯で取引されています。ロレックスのデイトナやパテック・フィリップの価格上昇により、ロイヤルオークにも注目が集まり一気にオーデマ・ピゲの人気と相場が急上昇しました。

オメガ（OMEGA）

「オメガ」はスイスの高級ウォッチブランド。一般的な機械式腕時計のオーバーホールの間隔は3～5年ですが、オメガ独自の自動巻き「コーアクシャル」は間隔が8～10年と長く、メンテナンス費用を抑えつつ長く愛用できます。オリンピックの公式時計に20回以上選出されるなど、知名度の高さも魅力。同ブランドでは「スピードマスター」や「シーマスター」などが特に人気なので、ぜひチェックしてみてください。

●スピードマスター コーアクシャル

コーデのワンポイントになるスタイリッシュなモデル。同ブランドを代表する人気シリーズ「スピードマスター」の自動巻き腕時計です。18Kレッドゴールドの高級感を活かしたスタイリッシュなデザインが魅力。ベゼルにはタキメータースケールがあしらわれており、メカニカルな雰囲気を楽しめます。ムーブメントには摩耗が少なく壊れにくいコーアクシャル自動巻きを採用。オーバーホールの間隔が通常の2倍ほど長いので、維持費を半分近くにまで軽減できます。防水性能は雨に濡れても安心の10気圧防水。大人っぽいカジュアルコーデのワンポイントになる、ファッショナブルな高級腕時計を探している方におすすめです。

●シーマスターアクアテラ

ドレッシーな服装に映える高級腕時計。ブラックに近いグレーのダイヤルにエレガントな縦縞模様をあしらった、高級感あふれる腕時計です。ケースやベルトには18Kレッドゴールドを贅沢に使用しています。3時位置には日付表示用の窓を配置。さらに、15000ガウス以上の磁気に耐えられる高い耐磁性能や150m防水なども備えています。ドレッシーな服装に映える高級腕時計を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

グランドセイコー（GRAND SEIKO）

「グランドセイコー」は、日本を代表するウォッチブランド「セイコー」の高級ライン。最高峰の年差精度を追求したクオーツ式腕時計や、機械式とクオーツ式を組み合わせた第3のムーブメント「スプリングドライブ」を搭載した腕時計は特に有名です。ムーブメントの開発から時計の組立、出荷までを国内の自社工場で一貫して行っているのもポイント。日本製の高級腕時計を探している方におすすめのブランドです。

●Elegance Collection

1967年に発表されたグランドセイコーの原点ともいえる「44GS」モデルの伝統を受け継ぎながらも、細身のベゼルを採用した上品でスタイリッシュなデザインが特徴のラインです。シンプルななかにも華やかな雰囲気を備えています。

また、ラインナップのなかには、14Kホワイトゴールド素材を時分針やインデックスに採用した数百万円の高額モデルも。パーツや仕上げに日本の自然や文化の影響を強く感じさせる製品が開発されています。世界の超高級腕時計市場に挑戦する、まさに「身にまとうエレガンス」といえるシリーズです。レディースモデルのラインナップも豊富に取り揃えています。

●Heritage Collection

「Heritage（ヘリテージ）」とは「受け継いだもの」という意味。Heritage Collectionは「グランドセイコー」ブランドが独立した2017年以前のデザインを、しっかりと引き継いでいるラインです。派手さはありませんが、シンプルで高級感のある製品がラインナップされています。カジュアルからフォーマルまで、幅広いファッションやシーンに合わせやすいのが魅力。オーソドックスで飽きが来ないデザインのため、世代をまたがり長く愛用したい方におすすめです。

●Sport Collection

グランドセイコーのなかでも、アクティブなラインが「Sport Collection」です。スポーツシーンなど積極的に活動する方におすすめのシリーズ。タフさを前面に押しだした回転ベゼルのモデルが印象的です。スーツやドレスに似合う腕時計というイメージから離れ、ブランドの可能性を大きく広げました。自分の個性を表現できるモデルを探している方も、ぜひチェックしてみてください。

・SBGW231

機能美も堪能できるシースルーバックタイプ。落ち着いたアイボリーカラーの文字盤に、高級感のある革ベルトを組み合わせた腕時計です。風防には立体感のあるボックス型サファイアガラスを採用。ケースも全体的に丸みを帯びており、クラシカルなデザインに仕上がっています。ムーブメントは手巻き式の「キャリバー9S54」を搭載。ムーブメントの連続稼働時間は約72時間で、金曜日にゼンマイを巻き上げておけば、週末の2日間放置しても月曜日の朝まで動き続けます。裏蓋はムーブメントの歯車が見えるシースルーバックタイプ。使い勝手がよく、手巻き式ムーブメントならではの機能美も堪能できるおすすめの腕時計です。

●SBGJ219

Elegance Collectionらしいクラシカルなケースと、細身で長いバーインデックスを組み合わせた腕時計です。時差のある2つの国の時間を同時に示すGMT機能を備えているのが特徴。深みのあるブラックカラーの文字盤が、高級感を演出しています。ムーブメントには、高精度の自動巻き「キャリバー9S86」を採用。外部からの振動や衝撃に強いムーブメントです。

●SBGE225

ホワイトの文字盤にステンレスベルトを組み合わせたフォーマルなデザインの腕時計です。3時位置には日付表示用の窓を配置。8時位置には残りの稼働時間がひと目で分かるパワーリザーブ表示用機能が付いています。

ムーブメントにはグランドセイコー独自の「スプリングドライブ」を採用。動力は機械式のゼンマイながらも、クォーツ式と同じ制御システムを取り入れているため、平均月差15秒以内という高い精度を誇ります。

日常生活用強化防水や高い耐磁性能を備えているのも嬉しいポイント。スーツに違和感なくなじむスタンダードなデザインなので、ビジネスシーンで着用しても嫌味にならない高級腕時計を探している方におすすめです。

ブルガリのメンズ腕時計

ブルガリのメンズ腕時計は、個性的なシリーズが様々に展開されています。

●ディアゴノ

ブルガリを代表するスポーツモデルとして人気です。防水性やGMT機能などが備わっており、アクティブに活動したい人にぴったりの1本に仕上がっています。

●アショーマ

重厚感のあるデザインが楽しめるので、男性らしさを演出したい人にぴったりと言えるでしょう。八角形のケースが美しいオクトは、シンプルなデザインを求めている人におすすめです。

●ソティリオブルガリ アリゲーターレザー

大人の雰囲気を感じるビジネスシーンにぴったりの1本です。このシリーズは、ブルガリのロゴがないシンプルなベゼルで、全体に大人の雰囲気が漂う高級感あるデザインです。スタイリッシュな文字盤には、光の反射を防ぎ視認性を高める役割をも持つ「ギョーシェ彫り模様」が施されています。ケースはステンレススチール、ベルトはアリゲーターレザーと、大人の男性にぴったりな組み合わせで、ビジネスシーンでも使いやすい気品を感じるメンズ腕時計です。日常生活用防水・日付表示など、腕時計に備わっていてほしい機能もしっかり付いています。

●ディアゴノ カリブロ303

プライベートで使いやすいラグジュアリーなスポーツモデルラグジュアリー感あふれるこちらのシリーズは、クロノグラフや日付表示機能を搭載しているスポーツモデルです。スポーツモデルらしいスタイリッシュなフォルムで、プライベートシーンで映えるデザインとして幅広い年代の男性から人気を集めています。立体的なインダイヤルやインデックスがモダンな印象で魅力的。ベゼルにロゴが刻印されているので、ブルガリらしいメンズ腕時計を求めている人におすすめです。大人の雰囲気を感じるスタイリッシュなデザインこちらのシリーズは、湾曲させたケースで手首を包むように設計されているため着け心地抜群です。

高級感が漂うデザインで、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも活躍します。日付窓が3時の位置についていて、12時・6時のみ数字表記されているスタイリッシュなデザインが魅力です。ブルガリのメンズ腕時計の中でも、ひときわ大人の雰囲気が漂うデザインが人気のポイントです。存在感のあるフォルムは年を重ねた男性の腕元をぐっと引き締めてくれます。

●ブルガリブルガリ カーボンゴールド

オンでもオフでも使いやすいシンプルなデザインが人気です。ブルガリを代表するダブルロゴがあしらわれたロングセラーモデルのシリーズは、シンプルで洗練されたデザインが魅力です。ムーブメントが覗くバックスケルトン仕様が、遊び心を忘れたくない男性の心を虜にします。軽くて丈夫なレザーベルトは着け心地が良いので、オンオフ問わず使いやすいメンズ腕時計として人気です。さらに、ゴージャスな雰囲気の18Kピンクゴールドが、大人の気品をプラスしてくれます。おしゃれでセンスの良いメンズ腕時計を探している人におすすめのシリーズです。

●オクト ローマ

ビジネスシーンにふさわしい洗練されたメンズ腕時計。中三針モデルとして人気の高いこのシリーズは八角形の文字盤が特徴的で、美しいフォルムのスタイリッシュなメンズ腕時計です。ケースは丁寧にカッティングされ、立体感のある仕上がりになっています。
ブルガリらしいファッショナブルで洗練されたデザインが高級感を演出。また、50m防水や日付表示など、機能面も充実しています。
スーツスタイルによく似合うスマートなメンズ腕時計を探している人におすすめの1本です。

●アショーマ クロノグラフ

独特なフォルムで存在感抜群のこのシリーズは、文字盤の上下の曲線にブルガリのロゴが刻印されているのが特徴です。シンプルでスタイリッシュなフォルムながら、34×44mmと大ぶりのケースで男らしい存在感を演出しています。大人の男性の魅力を引き立てる腕時計を探している人におすすめです。また、クロノグラフやカレンダー機能を備えており、日常生活防水でもあるので、ビジネスシーンでもタウンユースでも活躍する機能性抜群のメンズ腕時計です。

●ディアゴノ セラミック クロノグラフ

このシリーズは、日常生活用防水・日付表示・クロノグラフなど機能が充実している使い勝手の良いメンズ腕時計です。ケースの一部にセラミックを使用しており、程よい重量感とスタイリッシュさが男性を虜にしています。カジュアルファッションにもビジネススタイルにも映える、存在感抜群のデザインで幅広い年代に人気です。迫力ある文字盤と高級感のあるデザインが、ブルガリらしい大人の雰囲気を演出してくれます。

●ブルガリブルガリ クロノグラフ

大人の色気を感じさせるこちらのシリーズは、ケースもベルトもスチール素材でできているスタイリッシュなデザインが魅力です。ギョーシェ彫りの表情豊かな文字盤が華やかで、オンオフ問わず気品あふれる大人の男性らしさを演出できます。ベゼルにはロゴが刻印されているので、ブルガリらしいデザインのメンズ腕時計を求めている人におすすめです。日常生活用防水・日付表示・クロノグラフと使いやすい機能も充実しています。

●ディアゴノ クラシック オートマチック

ジュエリーのように男性の手首を華やかに演出してくれるこのシリーズの腕時計は、ラグジュアリーな雰囲気を演出したい人にぴったりです。シンプルかつスタイリッシュなデザインで、ベゼルにブランドロゴが施されており、ブルガリらしい1本に仕上がっています。プッシュ式の両開きバックルを採用しているので、着脱しやすいこともおすすめのポイント。日常生活用防水・日付表示の機能面もしっかり備わった、使いやすいメンズ腕時計です。

●ブルガリブルガリ ソロテンポ

ブルガリを代表するブルガリブルガリの中でも、シンプルで洗練されたデザインが人気のこちらのシリーズは、年代を問わず多くの男性を魅了し続けています。
ビジネスシーンでもカジュアルシーンでも、幅広く使いこなせる定番デザインなので、長く愛用したい人にぴったりです。日常生活防水・カレンダー機能と機能性も充分に備わっています。ブランドネームにこだわるだけでなく、できる限り長く、快適に使えるメンズ腕時計を求めている人におすすめです。

Cartier人気モデル

カルティエは、世界でも有数のジュエリーブランドとして高い人気を誇ります。また、腕時計に関しても、諸説ありますが、世界で初めて腕時計を作ったと言われ、非常に魅力的なモデルが多いです。今回は、腕時計販売員の経験から、カルティエのおすすめモデルを紹介していきます。

見た目も性能も高く、さらには女性受けも良いモデルを紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。諸説ありますが、いわゆる腕につけて使う腕時計を初めて作ったのがカルティエと言われています。

カルティエの創設者であるルイカルティエが、1904年に友人のパイロットのために作った「サントス」というモデルが、世界初の腕時計と言われています。そこから100年以上改良に改良を重ね、「サントス」は今の時代でも人気の腕時計としてラインナップにあり、歴史的な腕時計です。

●ドライブ ドゥ カルティエ

クッション型と言われる特徴的なケースに自社製の機械を搭載した「ドライブ ドゥ カルティエ」。四角でも丸でもないケースの形が、どんなファッションにも綺麗に馴染んでくれます。特に20代30代の若い方からの人気が高く、さわやかさと上品さを併せ持った腕時計なので、ぜひチェックしてみてください。

●タンクソロ

カルティエらしい上品さ、控えめなおしゃれさがあり、特に人気が高い「タンクソロ」。カルティエの中では比較的お求めになりやすいですが、安っぽさは一切ないので、非常におすすめです。厚さも7.65mmと腕時計の中でもかなり薄く、シャツやスーツでの利用も袖口に引っかからず、邪魔にならないでしょう。きれいめファッションやスーツに使いやすく、比較的お求めになりやすい腕時計を探している方におすすめの腕時計です。

●タンクMC

「タンクMC」は、ほぼ正方形で厚みを持たせたデザインから、究極の男らしさを表現した、男の中の男におすすめの腕時計です。戦車をイメージしたと言われるデザインは、男らしさあふれる見た目となっています。また、裏透けのデザインとなっていて、機械の品質にも一切の妥協はありません。エレガントさと力強さを備えた1本で、コーディネートに深みを持たせていってください。

●タンク アメリカン

縦長の長方形で、美しいカーブを描くケースが特徴の「タンク アメリカン」は、カルティエの中でも特に上品な腕時計です。腕時計の品質はもちろん高いですが、ジュエリーのような美しさがあり、つけているだけでコーディネートを上品に仕上げてくれます。これぞカルティエといった圧倒的な上品さ、綺麗さを持った腕時計です。

●サントス ドゥ カルティエ

世界で初めて作られた腕時計と言われ、歴史深いモデルである「サントス ドゥ カルティエ」。カルティエの創設者ルイ・カルティエが、友人のパイロットのために作った時計で、視認性が高く、高品質なのが特徴です。パイロットにとって時刻は非常に重要で、当時から高い精度を誇り、カルティエの中でも特に高品質と言えるでしょう。今では、ステータスの一つとして、デザイン性、ブランドネーム共に優れた1本です。

●カリブル ドゥ カルティエ ダイバー

「カリブル ドゥ カルティエ ダイバー」は、カルティエの中でも腕時計好きから人気があるモデルです。カルティエらしいエレガントなデザインと、自社製のムーブメント使っていて、中身も見た目も最高レベルの腕時計と言えるでしょう。ダイバーズウォッチとしての迫力を備えていながら、カルティエらしいすっきり上品な印象もあり、バランスが取れたデザインです。カルティエの中でも特に幅広く使いやすい腕時計となっているので、ぜひ検討してみてください。

●ロトンド ドゥ カルティエ

ローマ数字のフォントや針の形から、クラシカルで落ち着いたデザインが特徴の「ロトンド ドゥ カルティエ」。落ち着いたデザインですが、機械はカルティエ最先端の手巻きムーブメントを採用し、特に品質が高く、長く使うことができます。手巻きですがパワーリザーブがついているので、巻きすぎる心配もなく、利便性も高い腕時計といえるでしょう。大人な見た目に、最高品質の機械と、カルティエの神髄を感じられる1本です。

●ロンドソロ ドゥ カルティエ

「ロンドソロ ドゥ カルティエ」は、シンプルなラウンドタイプの腕時計です。カルティエらしさがあるものの、無駄を一切省いた洗練されたデザインで、嫌いな人がいない腕時計と言えるでしょう。カルティエらしい深いブルーが美しく、知的で落ち着いた印象を演出できます。ブルーの文字盤は、数としては少ないので、王道から少し外れた自分のスタイルを貫きたい方におすすめです。

●バロンブルー ドゥ カルティエ

「バロンブルー ドゥ カルティエ」は、バルーン（風船）をイメージした丸みを帯びたデザインから、上品の中にも可愛らしさを感じるデザインが特徴です。軽やかなデザインから、コーディネートを一切邪魔せず、しっかりと馴染んでくれるでしょう。きりっとした服装よりもどちらかと言うと、緩めだったりカラフルだったりする可愛い系の格好におすすめです。カルティエが表現する絶妙なニュアンスをぜひ体感してみてください。

●ロードスター

男のためのカルティエと言われた「ロードスター」は、今は廃盤になってしまっていますが、中古市場でも人気が高く、長年愛され続けています。男臭さと上品さんのバランスが絶妙で、とにかくかっこいい腕時計です。ケースの曲線美と、文字盤の上品さから、カルティエの技術やデザイン性の高さを感じることができるでしょう。現行品ではありませんが、時代を超えて腕時計好きから愛され続けているモデルです。

●タンクマスト

2021年に発表されて大きな話題となった新コレクションがさっそくランクインしました。カルティエの伝統的なコレクション“タンク”と“マスト ドゥ カルティエ”を融合させて誕生したタンク マスト。タンクのレクタンギュラーケースはそのままに、トレンドを押さえた仕上がりで男女問わず注目を集めています。
4年がかりで手がけたというソーラービートムーブメントや、非動物性素材を採用するなどサスティナブル&エコロジーの取り組みも評価の高いコレクションです。

●タンクルイ カルティエ

ランクインしたのはタンクの伝統的なスタイルを忠実に継承しているタンクルイ カルティエ。ケース素材は全てゴールド無垢素材を使用し、シックな革ベルトモデルが多いものの、艶やかでラグジュアリーなブレスレットモデルもお目見えしています。ダイヤモンドで装飾が施されたモデルが少ないためか、真の上質を知る落ち着いた大人の時計という印象です。

平均単価は1,062,000円でした。

●パシャ
2020年に待望の新作が発表され、ディテールのアップデートが行われたパシャ ドゥ カルティエ。レディースの人気モデルだったミスパシャが生産終了となったにもかかわらず、8位にランクインしたのはさすがの人気コレクションといったところ。

平均単価は485,000円でした。

●ベニュワール

バスタブ”を意味するベニュワールは、湾曲したオーバル型が特徴的なカルティエのレディース専用コレクション。18Kゴールド素材のみを用い、ステンレスモデルを一切ラインアップしないベニュワールは、女性が憧れる時計ブランドNO.1に君臨し続けるカルティエの中でも、特に高いステータス性を誇るセレブウォッチの代表格です。

平均単価は1,858,000円でした。

●マストタンク

マストとは英語のMUST。「美を愛する人の生活に欠けてはならないもの、絶対に不可欠な持つべきもの」を意味し、カルティエの伝統的なスタイルを保ちながらも素材を工夫することで価格を押さえ、世界中の女性を熱狂させた伝説的なアイテムです。生産終了となった現在でも、辺見えみりさんや渡辺佳子さんなどおしゃれな芸能人・モデルが愛用する時計として高い人気を誇り変わらぬ人気ぶりは健在です。
2021年はマストタンクをオマージュしたタンクマストコレクションが発表され、合わせて注目が高まりました。人気のデザインは年々流通量が減っており、中にはプレミア価格がつくモデルも見受けられます。

平均単価は248,000円でした。

●バロンブルー

青い風船を意味するバロンブルーはカルティエのラウンドウォッチの名品です。ヨーロッパで風船は”夢や希望を乗せて飛ぶもの”、青は”幸せを招く色”とされています。バロンブルーといえば、世界のファッションリーダーでもあるイギリス王室のキャサリン妃が愛用する時計としても有名ですよね。キャサリン妃着用のバロンブルーは33mm径のものだそうです。
平均単価は577,600円でした。

●サントス

1904年に空の冒険家として名をはせたサントス・デュモンのために作られたカルティエ最初の腕時計がサントスでした。100年以上を経た今もなお愛され続ける名作です。なかでも2019年に発表された新作“サントスデュモン”はスポーティーからクラシカルなデザインへと回帰し、そのドレスウォッチ然とした上品さが人気を集めました。また、現在では、生産終了のサントスドゥモワゼルやサントスガルベもいまだに根強い人気を見せています。

平均単価は373,300円でした。

●タンクソロ

2021年新作タンクマストの発表とともにまさかの生産終了となり、当店に在庫のあった新品に注文が殺到したほか、中古モデルも高い人気を誇っています。新品でも価格が20万円台後半～とリーズナブルなのも魅力的だったタンクソロ。シックでクール＆エレガントなカルティエの洗練を感じられる逸品は、年齢・性別を問わず幅広い層から人気を博しました。
平均単価は351,600円でした。

●パンテール

一度生産終了になった後、2017年に復活を遂げたパンテール。以来着実に人気を集め、今期はついに2位へとランクアップを果たしました。オールステンレスモデルや、ステンレス×ダイヤモンドのラグジュアリーモデルが大きく人気を牽引しています。
平均単価は806,700円でした。

●タンクフランセーズ

ブレスレットとケースがなめらかに一体化し、究極のモダニティを感じさせる完成されたデザインで、大人の女性必携の1本と言っても過言ではないほどその人気はまさに圧倒的！飽きのこないデザインはどんなスタイル、シーンにも万能で女性の腕にマッチします。
平均単価は399,400円でした。

Chanel人気時計

シャネル初のウォッチコレクションである「プルミエール」は、発売当初から愛されている香水「No.5」のボトルの蓋からインスピレーションを得た八角形の時計ケースが特徴的です。カットされたガラスがクリスタルのように美しく輝き、ブレスもラグジュアリーなアクセサリー感覚で装着が可能なデザインでおすすめです。金具部分のカラーはシルバーとゴールドの2色がございます。

エルメス人気腕時計

●Hウォッチ

ひと目でエルメスと分かる「H」をかたどったケースが大胆なデザイン。エルメスの時計といえばこの「Hウォッチ」をイメージする方も多いのではないでしょうか。独特な形のケースですが、腕にフィットするよう緩くカーブを描いていて、着けてみると意外にも着用感が良く、HERMESのこだわりが感じられます。サイズ展開は小さいものから順にTPM・PM・MM・TGMの4種類あり、小さめならブレスレット感覚でフェミニンに、大きめならメンズライクでカジュアルに楽しめます。ケースはゴールド・シルバーだけでなく、ダイヤのあしらわれたものやブラックラッカー・ホワイトラッカーなど、多彩なラインナップとなっています。

●クリッパー

「クリッパー」とは、帆で受ける風を動力に進む大型帆船のこと。ケースの形が大型帆船の舷窓をモチーフにしていることから、クリッパーと名付けられました。ベゼルにあしらわれたビスが特徴で、ひと目クリッパーと分かる個性がありながら、文字盤はいたってシンプルで視認性に優れています。クリッパーは、エルメスらしさの感じられるデザインと、優れた機能性を高い水準で併せ持つモデルといえます。

クリッパーにはストップウォッチ機能を搭載した「クリッパー クロノグラフ」や、水深190mまでの防水機能を備えた「クリッパー ダイバー」など、様々なバリエーションが存在します。アウトドア派のアクティブな方は、こういったスポーツタイプを選ぶと、どんな場所へ行くにも気兼ねなく着けていけますよ。エルメスらしさも実用性も、どちらも妥協したくない。そんな要望に応えてくれる時計です。

●ロンド

円形になっているモデル。「H」をモチーフにした｢Hウォッチ｣は、ケースのデザインが直線的な印象ですが、こちらは文字盤が丸みを帯びており通常の｢Hウォッチ｣よりも優しい印象を与えます。丸い文字盤を直線で12分割したダイヤルデザインは、非常に視認性が良くビジネスシーンでも活躍します。｢Hウォッチ｣は可愛いけど、ちょっと四角い文字盤は時間が見にくいという方に、ぴったりのアイテムです。

●ナンタケット

｢ナンタケット｣もエルメス（HERMES）のブレスレット｢シェーヌ･ダンクル｣から着想を得たモデルで、｢ケープコッド｣と同年に発表されました。ケースの形は｢ケープコッド｣と似ていますが、異なるのは文字盤の形。｢ナンタケット｣の文字盤は長方形、「ケープコッド」の文字盤は正方形が特徴です。文字盤が長方形で細いためベルトとの一体感が生まれ、｢ケープコッド｣と比べ手首をよりすっきりと見せてくれます。オンオフ問わずブレスレット感覚で時計を身に着けたい方には「ナンタケット」がお勧めです。

●アルソー

エルメスで初めて作られた時計であり、今も根強い人気を誇る「アルソー」。円形の文字盤に高級感を感じさせる字体であしらわれたインデックスは、クラシックでエレガント。無駄のないシンプルな文字盤は視認性に優れ、ビジネスシーンでも強い味方になってくれること間違いなし！｢アルソー｣の丸みを帯びた柔らかさを感じられるデザインは、使う人の魅力をより一層引き出してくれます。手首を品良く演出したいけど、視認性も妥協したくないという方に最適の時計です。

●ケリーウォッチ

ケリーといえば、バーキンと並ぶエルメス（HERMES）の代名詞とも言えるバッグですよね。そのケリーのカデナとターンロックをモチーフにデザインされたのが「ケリーウォッチ」。ベルトにデザインされたターンロック型の金具に、カデナの形をした時計が取り付けられたファッショナブルなモデル。手首で揺れるカデナ型の時計は、程よい存在感があり身に着ける人の個性を引き立たせてくれます。またカデナの部分は取り外せるため、ベルトだけをブレスレットとして使ったり、時計をバッグやアクセサリーと合わせて使うこともできます。

「ケリーウォッチ」もケースやベルトのバリエーションが豊富で、｢シンプルトゥール｣はカジュアルに、｢ドゥブルトゥール｣はドレッシーに手元を飾ってくれます。文字盤が揺れるデザインのため視認性を重視したい方には向きませんが、アクセサリー感覚でファッションに時計を取り入れたい方にはお勧めです。

●ナンタケット

｢ナンタケット｣もエルメス（HERMES）のブレスレット｢シェーヌ･ダンクル｣から着想を得たモデルで、｢ケープコッド｣と同年に発表されました。ケースの形は｢ケープコッド｣と似ていますが、異なるのは文字盤の形。｢ナンタケット｣の文字盤は長方形、「ケープコッド」の文字盤は正方形が特徴です。文字盤が長方形で細いためベルトとの一体感が生まれ、｢ケープコッド｣と比べ手首をよりすっきりと見せてくれます。オンオフ問わずブレスレット感覚で時計を身に着けたい方には「ナンタケット」がお勧めです。

●ケープコッド

｢ケープコッド｣はHERMESのブレスレット｢シェーヌ･ダンクル｣からインスピレーションを受けて誕生したモデル。丸みを帯びたケースに正方形の文字盤が調和した、柔らかい印象が魅力です。インデックスの字体が個性的で、程よいカジュアルさを演出しているのもポイントです。

｢ケープコッド｣も様々なベルトが展開されており、ベーシックカラーでオンモードに、ビビッドカラーでオフモードにと、幅広く活躍してくれますよ。エルメスを主張しすぎない、程よいラグジュアリー感をお求めの方には、きっと満足いただけるはず！

●メドール

エルメスの時計の中では異端とも言える個性的なデザインが特徴の｢メドール｣。｢メドール｣は猟犬の首輪をイメージして作られ、ロックテイストのピラミッド型スタッズが存在感を放つモデル。

一見スタッズブレスレットと見紛うデザインですが、リューズを押し込むとスタッズ型の蓋が開き時計の文字盤が現れます。正方形の文字盤のインデックスにも小さなスタッズが採用されており、エルメスのこだわりが詰め込まれています。牛革であればカジュアルに、ワニ革であればラグジュアリーに、ベルトによって表情が変わるのも｢メドール｣の魅力。ロックテイストのファッションに合わせるのはもちろん、シンプルなファッションにワンポイントで取り入れると一気にモード感を高めてくれますよ！

●スリム ドゥ エルメス

｢スリム ドゥ エルメス｣はその名の通り、ケース部分がよりスリムに仕上げられたモデル。ケースはクールでスタイリッシュ、インデックスは抜け感の感じられる字体が採用され、さりげないモード感を演出しています。HERMESの時計においては最も機能性が重視された無駄のないモデルと言えるでしょう。それでいて上品さと高級感を兼ね備えたデザインは、エルメスらしさを存分に発揮しています。機能性・視認性を重視したい、主張を抑えた洗練されたデザインが良い、そんなニーズに応えてくれるとっておきのアイテムです。

●ロケ

最後にご紹介するのは、バングルに時計の文字盤がついたようなデザインの｢ロケ｣。カジュアルなファッションと相性が良く、アクセサリー感覚で身に着けることができます。写真のような七宝焼きのものだけでなくレザーのあしらわれたものなど、さまざまなデザインのロケが展開されています。使われている素材によっても印象が変わるため、肌馴染みの良さを重視するならゴールドを、スタイリッシュな印象を与えたいならシルバーを選ぶと良いでしょう。

バングルタイプなので着脱が簡単なのも嬉しいポイント。お休みの日のお出かけに手軽に着けて出かけられるのが魅力です。バングルウォッチはカジュアルな印象が強いためビジネスシーンには向きませんが、肩肘張らず気軽に着けられる時計をお探しの方におすすめです。

ルイヴィトン人気時計

シンプルでビジネスシーンにも選びやすいものから、個性的でファッショナブルなデザインまでルイ・ヴィトンの時計は様々です。

●タンブール ホライゾン ライト・アップ

LOUIS VUITTONのメンズ時計では、やはりタンブールが定番です。タンブールの中でも2022年の新作として注目されているのが「タンブール ホライゾン ライト・アップ」。ハイブランド時計としては珍しいLEDライトが埋め込まれたスマートウォッチです。小型のLEDライトは24個、等間隔で埋め込まれており、暗闇で明るく光ります。華やかなアニメーションにもこだわられており、さまざまな表情を見せてくれるのがホライゾン ライト・アップの魅力。従来の腕時計にはない文字盤の「変化」も楽しめるモデルです。ブランド独自で開発したオペレーティングシステムがカスタマイズをサポートするため、デジタル時計を持ったことがない方でも気軽に好みのカスタマイズを楽しめますよ。

また、スマートウォッチということもあり時間確認以外にも機能は多彩です。旅行におけるプラン・搭乗情報やカレンダー、音楽の再生管理機能など機能は多岐に渡ります。おしゃれなスマートウォッチの購入を検討している方にもおすすめの時計です。

●タンブール ムーン ディヴァインPM

LOUIS VUITTONのレディース時計は華やかなデザインが豊富ですが、中でも人気なのがタンブール ムーン ディヴァインPMです。こちらはルイ・ヴィトンのアイコン的モチーフの1つである「花」をモチーフとした時計です。中心の花のデザインには小粒のダイヤモンドが散りばめられており、見る角度によってキラキラと輝きます。

さらに文字盤中央にはブランドロゴも施されており、ルイ・ヴィトンの時計であることがひと目見てわかりやすいことも魅力の1つです。カラーは黒（ノワール）と白（ブロンシュ）が定番ですが、コレクションごとにベルトや文字盤のデザイン・カラーが異なるアイテムも発表されています。

ただ、「時計はデザインはもちろん時間のわかりやすさも重視したい」という場合は、文字盤の色が暗いノワールがおすすめです。アイテムによってダイヤの使われ方や背景のパターンも異なるため、新作にも注目が集まりますね。

まとめ

手放し時にどんな時計高く売れるのか、相場が上がっている時計はなんでしょうか。ご紹介させて頂いた時計はお持ちでしょうか。この記事が参考になれば幸いです。