高級腕時計をつけるメリット
① 売るときは価値がある
知名度が高い商品は、値崩れしにくいという特徴を持っています。
② 流動性が高く、手放す時もすぐに換金できる
たとえば不動産のような非常に「高い買い物」は、そもそも需要が少ないため、「売りたいときに売れないリスク」が高いということです。
③ 時計にも値上がりの可能性
運が良ければ定価を超える可能性もあります。例えばロレックスの人気型番はほとんど定価より高くなりました。数倍になるものもございます。5本を購入、手放し時に2千万円を稼いだケースもあります。税金関係なくインゴットよりお得ですね。
④ メンテナンス次第で「一生モノの腕時計」になる
高級腕時計メーカーの多くは、手厚く長期間の保証があります。
(例)
5年保証
・ロレックス
・オメガ
長期保証は長年の顧客の信頼であり、技術の自身の表れです。オーバーホールに出すと、外装磨きも行われ、新品同様で返ってきます。こうした長期保証があることで末永く愛用していける「一生モノになる」という安心感がありますね。「世界三大時計」と呼ばれるうちの一つ、パテックフィリップはなんと、永久保証という驚くべきサービスを公言しています。費用はかかりますが、単に高いブランドの腕時計というだけでなく、高い技術と長期的な安心にもお金を払っていると考えることもできますね。
⑤ 品質の良さや機能は安価ブランドの比ではない
腕時計における高級ブランドの商品は、他の安価メーカーと比較して、デザインや素材が違うことはもちろんですが、腕時計として本来の機能が高いことも大きな特徴の一つです。一つに時計を完成させるために何日も細かな手間を惜しまずに作られているからこその高級時計の味わいがあります。安い機械式時計やアナログのクォーツ式にはほとんど見られないようなGMT機能やワールドタイムなど最近注目が高まってきている機能が付いていることも非常に魅力的です。
他にも高級腕時計の魅力として、防水性や耐磁性能などの技術の進化が見られます。
高級腕時計を選ぶときのポイント
・駆動方式の違いを知ろう
機械式とは、巻き上げたゼンマイを動力源にムーブメントを動かす駆動方式のことです。クオーツ式とは、電池を動力源にムーブメントを動かす駆動方式です。複雑な機構の機械式腕時計に比べると価格が比較的リーズナブルなのが特徴です。ただし、高級腕時計の多くは機械式を採用しており、クオーツ式モデルの選択肢は少なめとなります。
・着用シーンに合わせたデザインを選ぼう
高級腕時計を選ぶ際には、着用シーンに合ったデザインを選ぶことも重量です。自分のライフスタイルや着用したいシーンを考慮して、用途に合った高級腕時計を選んでみてください。
・信頼できるブランドから選ぼう
ブランドを吟味する際、大きなポイントになるのがブランドの歴史です。長い歴史を持つブランドは、上質な腕時計を生み出し続けた結果、世界的な信頼を確立しています。歴史をチェックして、10年先、20年先でも人に誇れるブランドを選んでみてください。
定番ブランド5選
① デイトジャスト
3時位置の日付表示が瞬時に切り替わる「デイトジャスト機能」を搭載。ロレックスではもっとも生産本数の多いフラッグシップモデルであり、ケースサイズ・素材、文字盤やベゼルのバリエーションが豊富に揃っています。
② サブマリーナー
1953年に登場し、ダイバーズウォッチの原型を確立した歴史的名作。現行モデルは300mの防水性とセラミック製の回転ベゼルを備え、デイト付きとノンデイト仕様があります。スポーツ系ながらビジネスで使用できるのも魅力です。
③ ノーチラス
パテックフィリップ初のスポーツウォッチとして1976年に誕生しました。現在も世界中で絶大な人気を誇る、最高級ブランドのスポーティモデルです。
④ シーマスター
1948年から続く伝統のダイバーズウォッチシリーズ。エレガントな「アクアテラ」のほか、プロフェッショナル系の「ダイバー 300M」「プラネットオーシャン」などがあり、いずれも防水性に優れた堅牢なスタイル。
⑤ スピードマスター
シーマスターのクロノグラフ版として開発され、1957年に「スピードマスター」の名に。のちにNASAの公式時計となり“ムーンウォッチ”の愛称でも知られています。手巻きの「プロフェッショナル」と自動巻きモデルがあります。
後悔しないための購入場所選び
高級時計を購入できる場所は、大きく分けて4種類あります。
① 正規店
百貨店など各高級時計ブランド本社から正式に輸入された正規代理店を通して仕入れた時計を扱うショップです。この正規店で販売されているブランド時計はすべて定価で販売されています。
② 並行店
独自のルートで仕入れた時計を販売するお店のことを指します。各ブランド会社から認められた正規代理店を通しません。どのようなタイプの仲介が入っているかは並行店次第になりますが、特徴として定価よりも割引価格で購入することが可能です。
③ 家電量販店
家電量販店というとイメージがしやすいでしょうか。時計店というよりも時計販売コーナーのような形で時計を販売しています。ここでも高級時計を販売しているところはあります。基本的な性質としては並行店と同じで、比較的安く購入することができます。さらにそのお店独自の特典やポイントなどがつくことがあります。
④ リユース品
リユース品を取り扱う専門店です。形態としては買主と売主を仲介する委託販売タイプと店舗で買い取った時計を販売する買取販売店タイプがあります。
新品購入なら正規店がおすすめ、販売終了モデルなら委託・買取販売店がおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?定番ブランドを紹介しましたが、気にいるブランドはありましたか?いずれの時計も、人気でかっこよく、プレゼントでも喜ばれ、つけていると一目置かれる時計なのでおすすめです。参考になればと、高級時計の価値、時計を選びポイント、人気の時計と販売場所の紹介も一緒に行わせてもらいました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。