一生物の腕時計の選び方やポイント
① 腕時計の寿命
電池式・ソーラーなど様々な種類が腕時計にはありますが、基本的には一生物として選ぶのならば機械式の腕時計がオススメです。各種類によってメリットは異なりますが、機械式の一番のメリットは作り的に長年使ってもらうようにできている所です。
・機械式:一生物と言われる長さ
・電池式:2年程度で電池交換が必要、基本的に10年以上は難しいとされる
・ソーラー:電池の寿命が7~8年程度
デザインの流行りなどもある為、数年で買い替えるという方もいますが、基本的に機械式の場合は買い替える必要がないほどしっかりと作りこまれています。
② ビジュアル
どんなに優れた機能でも自分の好きなデザインやブランドでないと付け続けることはできません。また20代~70代までと一生付けられるデザインを求めるなど人それぞれなので、どこにポイントを置きたいのか一度考えてみましょう。
③ ブランドについて知る
高級ブランドなどは特に各ブランドに特徴的な歴史や魅力がある為、ブランドの認知度やオススメのポイントなどを知り、自分に合う腕時計を見つけましょう。ブランドのポイントを比べることにより、自分が想像していた物とは違う腕時計の魅力を見つけることが出来るかもしれません。
④ ベルトの種類
腕時計のベルトは使い勝手により大きく変わる為、状況によって変えることが出来る物もオススメです。ベルトを変えるだけでデザインを大きく変えることが出来ます。ベルトは主に、「メタルベルト」「レザーベルト」「ナイロンベルト」「ラバーベルト」の4種類です。基本的に高級腕時計は市販のベルトに替えることができますが、特殊構造だと純正ベルトしかつかない場合もある為、一生物の腕時計を見つけるには基準の一つとなります。
これらのポイントなどを参考に自分が求める一生物の腕時計を探しましょう。
一生物のブランド~メンズにオススメ編~
25~35歳くらいになると一生物の腕時計を持つことを考える人が男性には多いかと思います。それ以外でもコレクターとして時計を集めたり、資産目的で購入したり、と様々な理由で時計を調べる方が多い男性にオススメの時計を紹介いたします。購入を検討する際に是非参考にしてみてください。
■ロレックス
高級時計ブランドの世界的に有名なブランドともいえるロレックスですが、男性はもちろん、女性にも一生物の腕時計としては一番にオススメしたいブランドです。どのシリーズも機能性はもちろん、デザインも仕事中やプライベート問わずに使えると言えます。誰が見てもロレックスとわかる知名度や、常に最高峰であり続ける信頼度No.1の機構とブランド力は、一生物の腕時計として相応しい逸材と言えます。
・参考価格:50万円~300万円
・相場:80万円~100万円
・オススメ:デイトジャスト、サブマリーナ、デイトナ、エクスプローラー
■IWC(アイダブリューシー)
機能やデザイン製はもちろん、何と言ってもIWCは知名度が高く、有名芸能人も好んで使っている方が多いです。スタイリッシュかつシンプルなデザインはビジネスシーンでも最大限に魅力を発揮してくれます。
・参考価格:50万円~200万円
・相場:80万円~100万円
・オススメ:ポートフィノ、ダ・ヴィンチ、ポルトギーゼ
■TAG Heuer(タグホイヤー)
ロレックスと同じ位世界的な知名を持つタグホイヤーは清潔感のあるスポーティウォッチの代表格と言えます。1860年の創業以来、クロノグラフやストップウォッチなどの開発に力を入れており、モーターレースをはじめとしたスポーツ界からも非常に人気が高いです。特にコストパフォーマンスは非常に高く、20代でも手に入れることが出来やすい価格帯は非常に魅力的です。
・参考価格:20万円~100万円
・相場:30万円~50万円
・オススメ:カレラ、フォーミュラ1
■HUBLOT(ウブロ)
他のブランドとは圧倒的な差が出るデザイン製×異素材は他の人と違いを見せたい・・・という個性的派にはオススメです。「高級時計の革命児」のウブロは今の時代に求められている魅力がいっぱいのデザイン製や素材を使うことにより、その地位を確立していきました。
・参考価格:100万円~300万円
・相場:130万円~150万円
・オススメ:ビックバン、クラシック フュージョン
■OMEGA(オメガ)
どの世代からも支持が強いスイス時計の正統派ブランドと言われるオメガ。オメガは高級時計としてロレックスと並ぶ知名度を誇りながらも、比較的手が届きやすい価格帯のモデルが数多くラインアップされていることも魅力の1つです。初心者向けでもあり、時計にあまり詳しくない人でも使いやすいとされています。
・参考価格:30万円~120万円
・相場:50万円~80万円
・オススメ:スピードマスター、デヴィル、シーマスター、コンステレーション
一生物のブランド~レディースにオススメ編~
流行りに敏感な女性でも、「流行や時代に左右されることなく、1本持っておけばずっと使える時計」を求める方も多いです。ブランド性を重視する中でも外せない機能性も外せませんね。ファッション性と実用性の両方を求める女性が求める腕時計を選ぶ基準として参考にしてみてください。
■CARTIER(カルティエ)
ジュエリーでも有名なカルティエの腕時計は出来る女の象徴とされており、憧れでもあります。また、シンプルかつ絶対的にカルティエとわかるデザインは、ビジネスシーンでもプライベートでも大いに活躍してくれます。
・参考価格:40万円~200万円
・相場:80万円~100万円
・オススメ:ダンク、パンテール、ベニュワール、サントス
■GRAND SEIKO(グランドセイコー)
日本を代表する時計メーカー『セイコー』が、世界に挑むために1960年に設立した最上級ラインがグランドセイコーです。セイコーからも独立した選び抜かれた職人が作っている腕時計で、日本最高峰との呼び声が高いです。ペアモデルも豊富なため、男女ペアでつける目的で購入する方も多いです。
・参考価格:30万円~1000万円以上
・相場:80万円~100万円
・オススメ:エレガンスコレクション、オートマチック、スプリングドライブ
■CHANEL(シャネル)
女性向けの時計のデザインもあり、時計自体に抵抗がある方でもファッションの一部として取り入れられるブランドです。オフィスにもドレスコードでも付けられるCHANEL。スポーツタイプも女性が付けていても違和感ないデザイン製は洗練された女性のための時計と言えます。
・参考価格:50万円~200万円
・相場:60万円~80万円
・オススメ:J12、プルミエール
■Hermès(エルメス)
財布やバッグで有名で界中の女性が憧れるハイブランドであるエルメスは、時計も安定に人気があります。最近ではHermès×apple watchのコラボレーションも話題になりました。大切な人へのプレゼントにも選ばれるエルメスの時計はレディースコレクションが非常に豊富で多くの女性に愛され続けています。
・参考価格:100万円~500万円
・相場:100万円~150万円
・オススメ:クリッパー、Hウォッチメドール
まとめ
いかがでしたでしょうか。まだまだ紹介しきれていない一生物の腕時計として選ばれるブランドはたくさんありますが、知っている腕時計はいくつありましたか?
今回紹介したブランドの中に気になったり、購入を検討する腕時計はありましたか?実際に手に取ってプライベートで使用したり、通勤に使いたいと思われた方も多いかと思います。それぞれの求める条件に当てはまる時計をぜひ見つけてみてくださいね。