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若者を惹きつける「バレンシアガ」の魅力とは

若者を惹きつける「バレンシアガ」の魅力とは

最近、街中でよく見かける「BALENCIAGA」のロゴですが、一体どんなブランドなのでしょうか。今回は若者にも人気な高級ファッションブランドで「バレンシアガ」の歴史や特徴、人気アイテムを紹介します。

バレンシアガとはどんなブランド?

バレンシアガは大きなロゴの入ったアイテムが特徴的です。数年前までは見かけることは少ないブランドでしたが、最近かなり増えたと思いませんか?バレンシアガはレザーのバッグ・小物などを中心に洋服・ドレス・ファッション雑貨・靴・香水・ジュエリーを展開しているブランドです。VETEMENTS(ヴェトモン)を率いる、気鋭デザイナーのデムナ・ヴァザリアがアーティスティック・ディレクターに就任し、ラグジュアリーな顧客から、最近は若者世代まで熱狂させています。

最近のバレンシアガはロゴマークが変わり、近年では、モードファッションの中にカジュアルな要素も取り入れ、ハイブランドに縁がなかった若者を取り込むことに成功しています。レディースのアイテムを主としてきましたが、近年はメンズのアイテムにも力を入れてきています。

1900年代初頭にスペインにてオートクチュール(オーダメードの高級服飾を扱う店および製品)のメゾンを構えたのが始まりになります。オートクチュールとしてスペイン王侯貴族ご用達ブランドとして名前が有名になり、当時のセレブに人気なブランドとなりました。創立当初はオートクチュールハウスとして、オーダーメイドの1点物を取り扱っていました。1937年にスペインから“フランス”のパリに移転させます。

「プレタポルテを始めるには年をとりすぎた。」という名言を残して74歳で引退します。多くの熱狂的なファンに惜しまれながら、バレンシアガはオートクチュールの店を閉鎖しました。クリストバル・バレンシアガの死後、1972年から1986年までの間は、香水ブランドとして存続し、1987年からはプレタポルテ(既製服)のブランドとして再スタートを果たします。

創設者クリストバル・バレンシアガが死去したのち、甥が事業を引き継ぐのですが、新作を出すわけではなく、ブランドのライセンスを保持しているだけの状態が続き、ブランドを継続するために香水ブランドとして立ち上がります。

バレンシアガの死後、ジャック・ボガートによって香水のみのブランドとして存続、その後1987年にジョセフュス・メルキオール・ティミスターをデザイナーに迎えプレタポルテがスタートしますが評判はあまり良いとは言えず、低迷の時代が続きます。1992年からはジョセフュス・メルキオール・ティミスター(Josephus Melchior Thimister)がデザイナーとなりますが、評価は上がりませんでした。

その後、二コラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)という後任のデザイナーが就任し大活躍を遂げます。ニコラ・ジェスキエールは、1998年春夏のデビューコレクションにて、新生バレンシアガを人々に強烈に印象付けます。2000年10月にVHI・ヴォーグファッション・アワードで“アバンギャルド・デザイナーオブザイヤー”を、2001年にCFDA (Council of Fashion Designers of America=アメリカファッション協議会)の“インター・ナショナル・デザイン・アワード”と“ウーマンズ・ウェア・オブ・ザ・イヤー”を受賞し、大成功を収めブランドとして復活をしました。

高評価を受け、見事バレンシアガのブランドを復活させました。その才能とブランド価値に目を付けたグッチのブランドが、バレンシアガを2001年に買収します。グッチの中の独立ブランドとして再スタートを切ります。グッチグループの傘下に入ることにより資金面で余裕ができたことで、バレンシアガを世界に展開するよう事業拡大を行います。「新生バレンシアガ」として順調にラグジュアリーブランドとしての階段を登っていきますが、2012年ニコラ・ジェスキエールが経営側との不和によりバレンシアガを去ります。

後任として、2013年日本でもユニクロなどとのコラボで有名なアレキサンダー・ワンが就任します。そして2015年、ヴェトモン(VETEMENTS)のヘッドデザイナーであったデムナ・ヴァザリアをアーティスティックディレクターに迎えます。またこの年に、バレンシアガはケリンググループ傘下企業となります。初シーズンとなる秋冬コレクションにおいて、建築的要素を取り入れた、芸術性の高い作品を発表します。デムナのデザインの特徴は、ラグジュアリーでありながらストリートテイストのあるテーマで一貫しており、ブランドの新たな顧客層の獲得しています。

そんな彼が代表する作品として、スニーカーシリーズ「トリプルエス(Triple S)」、「スピードトレーナー」、「トラック(TRACK)」などが挙げられます。バレンシアガのスニーカーは、発売と同時に売り切れるほど人気です。中でも人気なのが、厚底のソールが特徴的なTRIPLE Sシリーズです。色展開も豊富で、さりげなくロゴが入っているのがおしゃれです。無地に大きくバレンシアガのロゴが入ったパーカーも、人気アイテムの1つです。背中やフードに大きくロゴがプリントされているタイプが多く、正面はシンプルですが、後ろから見るとかなり存在感があります。

一方で、既存のコレクションにも力を入れています。定番ラインのエディターズバッグ「シティ」には、カラーバリエーションやサイズを設けています。ちなみに日本で正式に店舗展開を始めたのは2006年からで、当時バレンシアガの輸入販売を行っていたリスアテグループとグッチグループの共同出資により日本法人が設立されます。

バレンシアガの人気なアイテム

●バレンシアガロゴのキャップ

国内では3代目j soul brothersの岩田さんや歌手の浜崎あゆみさんなど、多くの著名人が愛用しています。

 

●ハンドバッグ ネイビー

国内では3代目j soul brothersの岩田さんや歌手の浜崎あゆみさんなど、多くの著名人が愛用しています。人気のトートバッグはキャンパス地でカジュアルな服装にも合いやすく、A4サイズも収納できます。ローラや紗栄子、梨花さんなどがプライベートでも使っていることから女子の間で大ブームになりました。

・XS:横幅25㎝ 高さ19㎝ 奥行き7.5㎝

・S:横幅35㎝ 高さ27㎝ 奥行き17㎝

・M:横幅42㎝ 高さ33㎝ 奥行き20㎝

 

●シティ

シティは、2001年に発表されたバレンシアガのアイコン的なバッグです。ミディアム、ミニ、スモールと3サイズあり、シーンによって使い分けができます。

 

●バレンシアガロゴのTシャツ

ブランド名の“BALENCIAGA”がコーディネートのアクセントになり、そのシンプルで着心地の良いTシャツは同ブランドの人気商品となっています。

 

そんなバレンシアガは芸能人にも男女問わず多くの愛用者がいます。三代目JSBの岩田剛典さんもバレンシアガ愛用者です。岩田さんのバレンシアガ好きは三代目ファンの中でも有名で、SNSなどでバッグ片手の写真も撮られています。

ローラさんはキャンバス地とレザーの持ち手が人気のトートバッグを愛用しています。このキャンバス地のトートバッグは小さいポーチも付いており、シンプルで使いやすいことから、ローラさん以外にもヨンアさんや紗栄子さん、梨花さん、小嶋陽菜さん、梅宮アンナさんなども愛用していることで有名です。

ルイヴィトン愛好家で有名なHIKAKINさんですが、時計はロレックス、パテックフィリップを愛用しています。インスタグラムでバレンシアガのTシャツを着ています。

仲里依紗さんはバレンシアガを愛用している芸能人として非常に有名です。特に洋服を愛用しており、かなりのバレンシアガ愛好家です。

財布は日本の芸能界でも愛用者が多いことで有名です。浜崎あゆみさん、西山茉希さん、高垣麗子さん、松雪泰子さん、ジャニーズ事務所所属俳優の風間俊介さん、司会者としても人気のお笑い芸人有吉弘行さんが見受けられます。

お笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基さんもバレンシアガを愛用しております。トートバッグ片手に某テレビ局へ入っていく様子が、週刊誌によって撮影されています。後藤さんがこの時使用していたのが「エブリデイ トート」というモデルです。

ドラマ「人は見た目が100%」で共演した桐谷美玲さん、水川あさみさん、岡崎紗絵さんは偶然にも三人ともバレンシアガのペーパーミニウォレットでした。桐谷美玲さんが水色、水川あさみさんが黄色、岡崎紗絵さんが赤色だったみたいです。

バレンシアガのデザイナー

バレンシアガの歴代デザイナーからブランドの変遷に迫っていきます。クリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)フランスの有名ラグジュアリーブランド、バレンシアガは1918年に、クリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balanciaga)がスペインにて創業しました。その後、スペインの内戦の影響を受けてパリへ移住、1937年アベニュー・ジョルジュサンク10番地に「メゾン バレンシアガ」としてアトリエをオープンします。

 

・ニコラ・ゲスキエール(NICOLAS GHESQUIERE)

1997年から15年に渡り、「バレンシアガ」のクリエイティブディレクターとして活躍したのが、現「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」を手掛けるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)リストバル・バレンシアガですが、1995年にニコラ・ゲスキエール(NICOLAS GHESQUIERE)がライセンスデザイナーとして就任します。その後1997年にはニコラ・ゲスキエールはクリエイティブディレクターとして、プレタポルテとアクセサリー・コレクションも担当することとなりました。

 

・アレキサンダー・ワン(ALEXANDER WANG)

ニコラ・ゲスキエール退任後のバレンシアガを引き継いだのがバレンシアガ初のアジア系デザイナーであるアレキサンダー・ワンです。ニコラ・ゲスキエール退任後のバレンシアガを引き継いだのがバレンシアガ初のアジア系デザイナーであるアレキサンダー・ワンです。

 

・デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)

2006年にアントワープ王立芸術アカデミーのファッションデザイン学科を首席で卒業します。2015年、アレキサンダー・ワンの後任として、ヴェトモン(VETEMENTS)のヘッドデザイナーであったデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が新任アーティスティックディレクターの座に抜擢されます。2014年に自身のブランド「ヴェトモン(VETEMENTS)」を創業し、2015年に「LVMHプライズ」のファイナリスト8人に選出されます。2019年に「ヴェトモン」を退任し、「バレンシアガ」の職務に専念します。

バレンシアガのデザイナー、デムナヴァザリアとは

2006年、アントワープ王立芸術アカデミー、ファッションデザイン学科修士課程を卒業します。これまでにメゾンマルタンマルジェラやルイヴィトンに所属し2014年に自身のブランドVETEMENTS(ヴェトモン)を立ち上げました。2015年、バレンシアガのアーティスティック・ディレクターに就任、2016年3月には同ブランドの初コレクションをパリで披露します。

VETEMENTS(ヴェトモン)のブレイクをきっかけにデムナは自身に新たなキャリアを刻むことになります。それは歴史あるバレンシアガのクリエイティヴディレクターに就任するということです。

バレンシアガのリセール価格

バレンシアガで最も人気のあるモデルは「ネイビーカバス」ではないでしょうか。買取価格も高く推移しております。バレンシアガの買取額を少しでも上げるためにはちょっとしたコツがあります。難しいことではなく、ちょっとした違いで買取価格も変わってきますので査定に出す際は実践していきましょう。付属品(シティなどに付属しているミラー)は必ず持っていきましょう。なくしてしまうと査定に響いてしまいますのでなくさないようにしましょう。欠品扱いになってマイナス査定をされてしまいます。落とせないような汚れや擦れなどはどうしようもありませんが、自分でちょっとお手入れをすればきれいになるようでしたらやっておいたほうが良いです。

また、業界人のデイリー愛用率が抜群に高いトートバッグは人気が高く、持ち手の長さが絶妙で、ハンドバッグとしても肩がけでも持ちやすいのが特徴です。小物でも展開があり男女問わず人気があり、高価買取が期待できます。

まとめ

昨今ハイブランドの中でもかなりの人気を博すバレンシアガですが、日本ではバレンシアガの25%が流通していると言われています。日本人はブランド志向が強いので、コレクションの新作などチェックする人も多く見受けられます。あのルイヴィトンやロレックスも異常な人気を博している点から考えてもそうでしょう。非常に人気であるために、中古市場でも多くの商品が流通しています。過去のコレクションがほしいとあえて中古市場で購入する方も多いでしょうし、バレンシアガを安価に手に入れたいと言った方も多いでしょう。

バレンシアガを取り扱いする業者も多く存在しますが、「買取大吉」では高価格での査定を提示しております。多くの販路も確保しておりますので、他者よりも高価格でお買取が可能となっております。是非ご売却をお考えの際は第きにご相談くださいませ。

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