全国1100店舗以上展開中!
信頼と実績の買取専門店「買取大吉」

ロゴドンだけじゃない!バレンシアガの魅力とは

ロゴドンだけじゃない!バレンシアガの魅力とは

最近『BALENCIAGA』のロゴマークを街で見かけます。数年前は、見かけることは少ないブランドでしたが、最近かなり増えたと思いませんか?また、昔からバレンシアガを知っている人は、ロゴマークを見たら違和感を感じている人も多くいるかと思います。最近のバレンシアガは、ロゴマークが変わり、アパレルもストリートファッションに近いものを取り扱いしており、ストリートファッション好きはもちろんブランド好きの人も愛用しており、人気が高まっているため街で着用している人も増えてきているのです。今回は、そんなバレンシアガの『そもそもどんなブランドなのか』を掘り下げて、歴史や人気についてお話します。

知ってた?バレンシアガは元々高級オーダー服専門店だった

バレンシアガですが、元々は高級オーダー服(オークチュール)店でオーダーがあった洋服を販売している店舗でした。現在では、ラグジュアリーストリートブランドに位置しています。その後、倒産の危機もアリながらグッチグループ(現ケリング)の傘下となり、ハイブランドとして定着し現在の立ち位置に至るブランドに成長しました。

バレンシアガの創業

マドリードでの数年間の修業を経て24歳になったクリストバルは、自身の初のブティックを1919年に開店します。彼が作るプロダクトはスペイン王室や貴族から愛され、若くして成功を収めたクリストバルはバルセロナやサン・セバスティアン(リゾート地)にも支店を開きます。1936年にスペイン内戦が勃発し閉店を余儀無くされると、彼は活動拠点をパリに移し、翌年パリのジョルジュ・サンク通りにブティックを開店します。以降、バレンシアガはパリを本拠地としています。

革新的なデザイン

パリで女性向けのオートクチュール(パリ・クチュール組合加盟店で注文により縫製されるオーダーメイド一点物の高級服)を制作していたクリストバルは、時代を先取りした革新的なデザインを取り入れることで人気を博します。

1950年代当時、クリスチャンディオールの影響でウエストを絞った曲線的なデザインが流行していたのに対し、バレンシアガは、1955年のチュニックドレスや1957年のサック・ドレスなど、平面的なフォルムの作品を発表し、業界に衝撃と多くの支持を得ています。

トレンドを見極める類いまれなクリエイション

余談ですが、1940年代の世界大戦の影響で物資が不足していた中、布量の節約から生まれた直線的な「ボックスライン」ファッションに対し、終戦直後の1946年創業のディオールはあえて大量の布をぜいたくに使い、ウエストを絞って女性的な曲線ラインを強調したデザインを発表して人気を博しています。

「ニュールック」と呼ばれたこの曲線的なデザインが流行する中、1955年にクリストバル・バレンシアガが平面的な直線フォルムのドレスを発表することで再び直線ラインが脚光を浴びるさまはまさしく「トレンドは繰り返す」さまを表しているように思えます。

 

低迷期

引退後、1972年にクリストバル・バレンシアガはスペインのハベアでその生涯を閉じる事になります。クリストバルの死後、香水販売で知られるジャック・ボガートがブランド「バレンシアガ」を所有します。1986年までは香水ブランドとして存続し、87年からプレタポルテ(既製服)コレクションを再スタートします。

1992年からは、ジョセフュス・メルキオール・ティミスターがデザイナーに就任するも、彼のコレクションは世間の評判も芳しくなく、その後5年にわたってバレンシアガは低迷期を迎えることとなります。

 

再起

1997年、ジョセフュス・メルキオール・ティミスターがバレンシアガの低迷を理由に解雇されると、後任として僅か26歳の若さでニコラ・ジェスキエールが、バレンシアガのクリエイティブディレクターに就任します。

ニコラは高校卒業後、70年代を代表するデザイナーであるジャンポールゴルチエの下で経験を積み、95年よりバレンシアガで働いていました。彼が26歳の若さでバレンシアガの顔に抜擢されると、バレンシアガ初のクリエイティブディレクター(デザインのみならずマーケティング戦略、広告、ショップデザイン等の、ブランドイメージに関わる作業を全て統括するポジション)として、ニコラは1998年春夏コレクションをわずか4か月でゼロからデザインします。

デビューコレクションから世界に衝撃を与えます。ニコラがデザインするハイウエストのスキニーパンツとボリュームのあるブルゾンの組み合わせや、渦巻くように広がった袖口を持ったタイトなウールのジャンプスーツなどから見られる抜群のコントラスト感覚によって、バレンシアガは息を吹き返します。

バレンシアガの歴史

バレンシアガは1900年代初頭に創立された、非常に歴史のあるブランドです。創立当初は、オートクチュールハウスとして、オーダーメイドの1点物を取り扱っていました。

創立者のクリストバル・バレンシアガは、女性の服装に革命を起こしたと言われるクリスチャン・ディオールと肩を並べるほどの気鋭のデザイナーであり、モード界で初めてゆったりしたシルエットの服をつくったと言われています。

クリストバル・バレンシアガの死後、1972年から1986年までの間は、香水ブランドとして存続し、1987年からはプレタポルテ(既製服)のブランドとして再スタートを果たします。それから長い年月をかけ、靴やバッグなどの小物、メンズウェアなど、商品を拡大していきました。ストリートファッションのイメージへと変わったのは2015年、デムナ・ヴァザリアがデザイナーとして就任してからです。

 

■天才達が嫉妬する才能!全てのデザイナーの師と呼ばれた男

ブランドの本質を知る上で欠かせないのはブランドの創業者の存在です。バレンシアガの創業者はクリストバル・バレンシアガ・エイサギーレと言うスペイン出身のバスク系スペイン人で、1919年にスペインのサン・セバスティアンにオートクチュールのブティックを構えたことから始まります。

フランスのブランドという認識が根強いので、この時点でえ?スペイン?と疑問に思う読者も多いでしょう。確かに現在バレンシアガの本店はパリの名所シャンゼリゼ通りから伸びるジョルジュ・サンク通りに構えており歴代パリコレクションのブランドとして名を馳せているが、始まりはスペインの港町に佇むオーダーメイド専門の高級仕立て服屋でした。

王族御用達の名門ブランドとしてスペインでその名を轟かせていた矢先、30年代に勃発したスペイン内戦を機にフランスに活動の拠点を変え、37年にパリにブティックを構えたことによりフランスブランドという認識が広く知れ渡りました。筆者がここで簡単に語るのは、バレンシアガという人物がいかに現在のバレンシアガのあり方にとって重要であるかという一点です。

バレンシアガ本人が活躍していた時代は、世界中で知らぬ人はいない名門ラグジュアリーブランド「シャネル」や「ディオール」をその名の通り本人たちが手がけていた頃、フランスではココ・シャネル、クリスチャン・ディオール、ポール・ポワレ、マドレーヌ・ヴィオネ、ユーベルト・ジバンシーなど今でもファッションの基礎と呼ばれる名だたるデザイナーがしのぎを削りあう群雄割拠の時代でした。

特にクチュリエ=オートクチュールを手がける職人は持ち合わせたセンスとその技術が大きく明暗を分ける中、バレンシアガはそれらのスターデザイナーたちからその高い技術と類稀なる仕立ての才能を賞賛され、こう呼ばれていました。

 

「彼だけが、デザインをして、型紙を作り、縫い上げるという全ての工程を一人で出来る本当のクチュリエだ」-COCO CHANEL

「彼は我々全員の師である」-Christian Dior

 

40年代半ばにディオールによって提唱され瞬く間に世の中の定番となった「ニュールック」ですらもバレンシアガは10年近く前にその前身を発表しており、常に新しい挑戦でモード界を震撼させていたことは上のデザイナーたちの言葉でもお分かりいただけるでしょう。

彼の最も大きな功績、そして現在のバレンシアガの根幹ともなっている命題は「体のラインがはっきりと分かるようなピッタリとした服から、体型を気にせずに服を着られるような、ゆったりとした服を作ったこと」であり、バレンシアガ本人も生前こう述べていたと言います。

「私の服を着るのに完璧も、美しさも必要ない。私の服が着る人を完璧にし、美しくする。」

バレンシアガの歴代デザイナー

バレンシアガは、デザイナーが変わるごとにブランドイメージも大きく変遷していきました。ここでは、大きな功績を残したデザイナーをピックアップして紹介します。

 

■クリストバル・バレンシアガ

バレンシアガの創立者であるクリストバル・バレンシアガは、クチュール界の建築家とも呼ばれ、一人で服作りの工程を全てこなすことができたと言われています。当時、女性服はコルセットで体型を補正して着るものでしたが、バレンシアガが考案したゆったりしたファッションは、どんな体型の女性でも自由に着ることのできる画期的なものでした。

 

■ニコラ・ジェスキエール

クリストバル・バレンシアガの引退後、ブランドは一時期低迷しましたが、その危機を救ったのがニコラ・ジェスキエールです。彼が発表した1998春夏コレクションは、新生バレンシアガを思わせるものでした。その後も数々の賞を受賞するジェスキエールの功績により、グッチグループがバレンシアガを買収します。こうしてバレンシアガは潤沢な資金を手に入れ、世界中の主要都市に店舗を拡大していきました。

 

■デムナ・ヴァザリア

2015年、デムナ・ヴァザリアが就任しました。ヴァザリアの就任によって、バレンシアガのイメージは一新されます。今まではモード系が中心だったコレクションに、ストリート要素を取り入れたことで、バレンシアガは一気にストリートブランドへと変わりました。これによって、今までターゲット層から外れていた若い世代も、新しく取り入れることに成功したのです。

バレンシアガの主なラインナップ

■スニーカー

バレンシアガのスニーカーは、発売と同時に売り切れるほど人気です。中でも人気なのが、厚底のソールが特徴的なTRIPLE Sシリーズです。色展開も豊富で、さりげなくロゴが入っているのがおしゃれです。

 

■ロゴパーカー

無地に大きくバレンシアガのロゴが入ったパーカーも、人気アイテムの1つです。背中やフードに大きくロゴがプリントされているタイプが多く、正面はシンプルですが、後ろから見るとかなり存在感があります。

 

■ロゴ小物

バレンシアガは、ロゴの入った小物も数多く展開しています。アクセサリーやレザー小物、ベルトなどがあり、中でも人気なのはキャップです。ベースボールキャップは正面にバレンシアガのロゴが入っていて、多くの著名人も愛用しています。

 

■クロスボディバッグ

バレンシアガのクロスボディバッグは、レディスもメンズも人気です。小ぶりのバッグにロゴが入っていて、持っているだけでスタイリッシュなコーディネートに仕上げてくれます。メンズは革素材やナイロン素材など、各種素材を用意しているので、シーンに合わせて選ぶこともできます。

バレンシアガを愛用している芸能人

人気アイテムがどのようなものなのかお分かりいただけたところで、ここからは愛用している芸能人についてお話させていただきます。ぜひファッションの参考にしてみてください。

 

【モデルであり、ファッションアイコンの『ローラ』さん】

セレブでありファッションアイコンのローラさんが愛用しているのはバレンシアガのトートバッグです。ローラさんと言うとミュウミュウのバッグのイメージが強いですが、バレンシアガやサンローラン、セリーヌなども愛用しています。

 

【元AKB48でタレントの『小嶋陽菜』さん】

ハワイで購入したバレンシアガのロゴキャップは2017年に発売のアイテムで帽子のロゴも特別なものを使用しています。現在はバレンシアガで購入することはできないので、もしも欲しい場合には中古品を探すようにしましょう。

 

【三代目Jsoul brothers『登坂広臣』さん】

愛用しているのはスピードシリーズのシューズです。トリプルSシリーズと比べてスマートなスピードシリーズは細身な男性がクールに着こなしたい時に好まれています。

 

【愛用しているのはルイ・ヴィトンだけじゃない『ヒカキン』さん】

人気YouTuberのヒカキンさんと言えば、ルイ・ヴィトンやシュプリームのイメージがかなり強いですが、実はバレンシアガやグッチも好きで愛用しています。デザインはラグジュアリーよりもストリーク寄りのファッションを好んでいるようで、今度はDIORも購入されるのではないでしょうか。愛用しているのはオールオーバー ロゴラインTシャツで¥77,000でバレンシアガの店舗にて販売しています。

バレンシアガのおすすめアイテム6選

① バレンシアガ 三つ折り財布 5943121IZI31090 BLACK

「バレンシアガ 三つ折り財布 5943121IZI31090 BLACK」は、手のひらに収まるコンパクトなサイズ感がポイントの三つ折り財布です。コーナーに丸みを持たせたスマートなフォルムが特徴的です。すっきりとした見た目に反し、札入れ・小銭入れもしっかりと備わっていて機能性も抜群です。前面に入ったブランドロゴがアクセントになっています。

 

② バレンシアガ 三つ折り財布 391446DLQ0N1212 MINK GREY

「バレンシアガ 三つ折り財布 391446DLQ0N1212 MINK GREY」は、封筒のような折り返しデザインが特徴の「PAPIER」シリーズのアイテムです。ナチュラルな質感のシボレザーで、手になじむ柔らかさが魅力です。コンパクトなサイズ感でトレンドのミニバッグを持つ際にもピッタリです。男女問わず使いやすいカラーリングなのでプレゼントにもおすすめです。

 

③ バレンシアガ 5290980ST2N 三つ折り財布 BH-5290980ST2N-1260

「バレンシアガ 5290980ST2N 三つ折り財布 BH-5290980ST2N-1260」は、シンプルなホワイトカラーがおしゃれなミニ財布です。札入れ・小銭入れ・カードポケットを備えていて、見た目以上の使い勝手の良さも魅力です。

 

④ バレンシアガ ショルダーバッグ NAVY CABAS 390346-KMZDN Blanc

「バレンシアガ ショルダーバッグ NAVY CABAS 390346-KMZDN Blanc」は、千鳥格子のデザインが女性らしく上品な印象のバッグとなっています。底マチが広いので、大きめの荷物も収納可能です。サイドのホックをはずすとさらに容量がアップします。オープン開閉で荷物の出し入れがしやすく、ストラップを外してトートバッグとしても使える優秀アイテムです。おそろいのポーチ付きなのもうれしいですね。

 

⑤ バレンシアガ トートバッグ 339933 K9H8N

「バレンシアガ トートバッグ 339933 K9H8N」は、ドット柄とフロントブランドロゴがおしゃれなトートバッグです。出し入れがしやすいオープン開閉タイプで、しっかりと荷物が入ります。中身の整理や小物入れとして使えるおそろいの柄のポーチ付き、丈夫で汚れに強いキャンバス素材で長く愛用できるでしょう。

 

⑥ バレンシアガ ウエストポーチ 482389 9WBA5 ナイロン

「バレンシアガ ウエストポーチ 482389 9WBA5 ナイロン」は、シンプルなデザインで使い勝手の良いウエストポーチです。丈夫で軽いナイロン素材で、どんなファッションにも合わせやすいのがポイントです。フロント部分にはポケットがついていて、小物を分けて収納するのにも便利です。

まとめ

バレンシアガについて解説しました。今回の記事でバレンシアガに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

この記事をシェアする

  • X
  • はてなブックマーク
  • LINE

タグ一覧

買取品目のコラムカテゴリー

ブランドのコラム

カンタン 無料買取査定

どんなご相談でもOK! 無理な交渉はいたしませんのでお気軽にご相談ください。
※一部、拝見しないとお伝えできないお品物もございます。