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偽物はバレない?ブランド品の偽物と正規品の見分け方やポイントを解説

偽物はバレない?ブランド品の偽物と正規品の見分け方やポイントを解説

ブランド品の中には、偽物であっても本物と見分けがつきにくいものがあります。そのため、気に入ったバッグや財布を購入する際には、細心の注意が必要です。ここでは、ブランド品の偽物と正規品の見分け方やポイントについて解説します。

ブランド品の偽物が多い?問題点や注意点

ブランド品には偽物が多く流通しているのが現状です。ここでは、市場に偽物が出回ることで生じる問題点と、中古ブランド品を購入する際の注意点について解説します。

ブランドの利益や信頼度が下がる

市場に多くの偽ブランドが流通すると、「企業の損失」や「信頼の低下」といった問題が懸念されます。

まず、企業の損失についてですが、消費者が非正規の業者から偽物を購入すると、正規ブランド品が購入されないため、ブランドメーカーに利益が入らなくなります。

その結果、不正ルートに資金が流れ、ブランドメーカーの利益が損なわれ、経済的な悪影響が生じるリスクが考えられます。

次に、信頼の低下についてですが、大量の偽物が市場に出回ると、本物のブランド品の希少性や独自性が薄れ、ブランドのイメージや信頼性の悪化が懸念されます。

このように、偽物の流通はメーカーの損失だけでなく、ブランドの信頼性にも大きな影響を及ぼす可能性があります。

中古品購入時は特に注意が必要

中古ブランドを購入する際には、偽物を選ばないように注意が必要です。

それは、ブランド市場には悪徳業者が存在する上に、中古品の鑑定は初心者には難しいためです。

まず、悪意のある業者の中には中古ブランド品と謳い、コピー商品を販売することがあります。そのため、信頼できる販売先を選ぶことが重要です。

次に、鑑定についてですが、中古品は経年劣化や修理がされている場合がありますので、真贋判定が難しくなります。

また、偽物には偽装された鑑定書や証明書が付いていることもあるため、特に中古品の鑑定は、実績のある鑑定機関に依頼することをおすすめします。

鑑定士の偽物ブランド品を見分ける能力が必要

鑑定士は偽物ブランド品を見分ける能力が非常に重要です。

偽物が多く流通するブランド業界において、正確な鑑定ができなければ、消費者が偽物を購入するリスクが高まります。これは、ブランド市場全体の信用に関わる大きな問題です。

そのため、ブランド品の偽物問題を深く理解し、正確な真贋判定ができる鑑定士の存在が不可欠です。

このように、スキルの高い鑑定士がいることで、顧客が安心して取引できるブランド業界を維持し、市場全体の発展と向上を図ることができます。

犯罪に巻き込まれる可能性がある

偽物のブランド品に関わることで、犯罪に巻き込まれるリスクがあります。

確かに、コピー商品を購入・所持するだけでは違法ではありません。しかし、それが不要になった際に、偽物だと知らずに転売すると、犯罪になる可能性があります。

故意がない場合は罪に問われる可能性が低いと言われていますが、問題はそれを証明するのが難しいことです。

そのため、安価で購入したブランド品や、安いからと言って偽物やコピー商品と認識して買ってしまったものについては、転売しないように注意が必要です。

ブランド品の偽物と正規品を見分けるためのポイント

ブランド品の偽物と正規品を見分けるために、基本的な知識を押さえておきましょう。初心者でも簡単なものであれば真贋判定が可能です。以下に、ブランド品の偽物と正規品を見分けるための8つのポイントをご紹介します。

素材の品質を知っておく

本物のブランド品は、高品質な素材で作られています。その特徴を理解することで、偽物との違いを見分けることができます。以下では、正規品の素材を見極める2つのコツについて解説します。

・本物の素材に触れる機会を増やす

ブランド店舗や正規取扱店で、本物のブランド品に実際に触れることで、素材の肌触りや光沢、柔軟性を体感できます。本物に触れる機会が増えるほど、偽物との違いを見極める目利き力が自然と養われます。

・ブランド独自の素材の特徴を知る

特定のブランドは、独自の素材を使用していることがあります。

例えば、ルイ・ヴィトンのモノグラムキャンバスやシャネルのラムスキンなど、ブランドごとに特有の素材があります。これらの特徴を学び、素材の質感や緻密さ、柔軟性に注目して、偽物との違いを見極めることが重要です。

縫製や仕上げなどの質感を知っておく

本物のブランド品は、縫製や仕上げが高品質であり、質感も独特です。縫い目は均一で丁寧に仕上げられており、裏地や内側の仕上げもしっかりとしています。

一方で、偽物は縫製が雑で不均一なことが多く、素材の品質や質感も劣ることがあります。そのため、鑑定の際には、縫製の丁寧さや素材の風合い、重さ、柔軟性などを注意深く確認しましょう。

付属品やパッケージの品質を知っておく

ブランド品のパッケージや付属品も、本物であれば高品質です。

本物のパッケージは、印刷や仕上げが緻密で、ロゴの位置も正確です。一方、偽物はパッケージや付属品の品質が劣ることが多いため、注意深く確認することが重要です。

さらに、シリアルナンバーや製造番号もチェックしましょう。番号の形式や配置、刻印の深さなどが本物と異なる場合、偽物の可能性があります。

ブランドデザインの特徴を知っておく

ブランド品の特徴的なデザインを把握しておくことは、真贋判定に役立ちます。

特定ブランドの代表的なデザイン要素や特徴を理解し、偽物と比較することでその独自性を見極めることができます。細部にまで注意を払い、オリジナルデザインとの一致や不一致を確認することが、正確な判別につながります。

ブランドの色合いや模様などを知っておく

ブランド品の色や模様は正確で一貫性があり、これも鑑定ポイントの1つです。

オリジナルブランド品の色の濃淡や柄の位置などを注意深く確認し、偽物との違いを見極めましょう。特に細かなディテールやパターンの一致度に注目することが重要です。

価格が安すぎるものは買わない

本物のブランド品は高価ですが、あまりにも安いものは偽物である可能性が高いです。

オリジナルの商品は、ブランドの品質、信頼性、デザインの独自性が価格に反映されているため、基本的には高値で取引されています。

一方、偽物は低価格で販売されることが多く、その品質や仕上げに劣化が見られることがあります。価格が極端に安い場合は、偽物である可能性が高いと考えられます。

そのため、ブランド品としての価格が安すぎる場合は、購入を避けることをおすすめします。

刻印やロゴなどを確認する

ブランド品のロゴや刻印を確認することで、本物と偽物を見分けることができます。以下の2つのポイントをチェックしましょう。

・鑑定書や公式サイトで本物と比較する

本物のロゴや刻印と比較し、偽物との違いを探します。ロゴの形状、配置、フォントなどを注意深く確認し、ルーペや拡大鏡を使って文字や図柄の滑らかさや鮮明さを観察することで判別ができます。

・完成度を比較する

本物のブランド品は高品質な素材を使用し、ロゴや刻印が緻密に作られています。一方、偽物は文字の形や線の粗さ、印字のズレなどが見られることがあります。比較対象となる本物のブランド品をしっかりと観察し、完成度の違いを見極めましょう。

信頼できる業者で購入する

信頼できる業者で購入するのが最も安全です。

偽物のブランド品は、信頼性の低いショップで販売されることが多いです。特にオンラインショッピングや路上販売での購入には注意が必要です。安全な正規販売店や鑑定士を利用し、安心して購入できるルートを選びましょう。

そして、このような正規販売店を見つけるためには、口コミやレビュー、評価サイトなどを活用して販売元の信頼性を確認することが重要です。

【アイテム別】ブランド品の偽物と正規品の見分け方

ブランドの偽物と正規品を見分ける際には、品目ごとに異なる特徴に注目する必要があります。ここでは、バッグや財布、腕時計、宝石などのアイテム別に真贋判定のポイントをご紹介します。

バッグや財布

偽物のブランドバッグや財布は、既製品の部品をつなぎ合わせることが多く、全体的なバランスが悪い傾向があります。バッグや財布の偽物を見分けるためのポイントは以下の4つです。

・内部の縫製が雑で、ステッチ(縫い目)が粗い

・内ポケットやタグの位置、大きさが異なる

・スタッズの配置が不均一である

・ファスナーのサイズやボタン、ビスの形状が不自然である

バッグや財布の偽物を見分ける際には、柄の配置やプリントのムラ、チェーンの長さなど細部にも注目することが重要です。

時計

偽物の時計は細部の作りが雑なことが多いため、ルーペを使って確認することで判別しやすくなります。ブランド時計の偽物を見分けるポイントは以下の3つです。

・研磨が荒く、肌触りが悪い

・秒針の動きが悪く、カチカチと動く

・塗装にムラや塗り残しがあり、均一でない

また、本物のブランド時計は秒針が文字盤の上を滑るように動きますが、偽物は「チクタク」と1秒ごとに刻む動きをすることが多いです。このように、細部の作りが雑であれば、偽物の可能性が考えられます。

宝石

宝石の真贋判定は非常に難しく、プロの鑑定士でさえ悩まされることがあります。宝石の偽物を見分けるポイントは以下の3つです。

・ルーペで確認した際に不純物がある、もしくは見当たらない

・側面などに貼り合わせた痕跡がある

・コーティング処理の形跡がある

本物のブランドジュエリーであれば、開閉部分の金属の処理も丁寧で、身につけた際に痛みや違和感を感じることはありません。宝石だけに着目せず、金具部分や全体の造りなどをよく観察することも大切です。

ランクが高いとバレない?偽物ブランド品のランク

偽物のブランド品にはいくつかのランクがあり、明らかな偽物から、本物と見分けがつかないほど精巧に作られたものまでさまざまです。以下に、偽物のブランド品の一般的なランクをご紹介します。

ランク 概要
A 塗装や加工が雑で、誰が見ても偽物と分かる粗悪品です。素材も低品質で、非常に安価です。
S Sは「スーパーコピー」の略です。天然革を使用していますが、品質が低く、劣化が速いのが特徴です。よく見れば素人でも区別できることが多いです。
SS SS級品はS級品の中でも特にレベルが高いとされます。高品質な素材を使用しており、本物と見分けがつきにくいですが、品質は依然として劣ります。愛用者やプロであれば判別できます。
N 最高品質のコピー商品で、正規品と同等の仕上がりを持ちます。偽物の中でも価格が高いです。

N級品になると、本物との判別が非常に難しく、ケースの厚みや留め具の加工など、細部まで確認することが重要です。ただし、コピー品のランクはあくまで自称であり、N級品であるからといって必ずしも高品質であるとは限りません。

ブランド品のスーパーコピーとは

スーパーコピー品は、非常にクオリティが高く、本物を再現した偽物です。ここでは、スーパーコピーが他の偽物とどのように異なるのか、そして新作アイテムにもスーパーコピーが存在する現状についてご紹介します。

偽物とスーパーコピーの違い

偽物とスーパーコピー品の大きな違いは、完成度です。

一般的な偽物は、外見が本物に似ていても、細部で明らかな差が見られます。縫製が粗かったり、素材が安価なビニールだったり、ロゴが微妙に異なるなど、素人目にもわかる粗末な作りが多いです。

一方、完成度が非常に高い偽物は「スーパーコピー品」と呼ばれます。これらの製品には、一定の天然素材が使用され、職人が手掛けていることもあります。そのため、ランクの高いものは、本物と見分けるのが難しいとされています。

新作にもスーパーコピーが存在する

インターネットで「スーパーコピー」を検索すると、多くの販売店や商品が見つかります。

これには、財布や時計、バッグ、靴、洋服などが含まれており、具体的にはロレックス、ウブロ、シャネル、ブルガリなどの有名ブランドがスーパーコピー品として販売されています。

中には新作の商品も流通しているため、どのブランドにも偽物が存在する可能性があると考えて良いでしょう。

ブランド品の偽物を販売している店の見分け方

ブランド品の偽物を販売している店を避けることで、コピー商品を購入するリスクを減らすことができます。ここでは、偽物のブランド品を販売しているショップに共通する3つの特徴をご紹介します。

評判や口コミが悪いことが多い

偽物を扱う販売サイトは、評判や口コミが悪いことが多いです。

そのため、偽物ブランド品を販売する業者や個人については、事前に評判や情報をしっかりと調査することが重要です。他の消費者のレビューや評価を確認し、信頼性の高いサイトであるかどうかを判断しましょう。

通販サイトのロゴやデザインにおかしな点がある

偽物販売サイトでは、ブランドのロゴやサイトデザインが異なる場合があります。

そのため、ブランドの公式サイトと比較して、ロゴの形状や配置、フォントの違いなどを注意深くチェックすることが重要です。また、サイト全体のデザインやレイアウトも見比べ、公式サイトと一致しない部分がないか確認しましょう。

大幅な値引きやセールが行われている

偽物販売店では、本物の価格よりも大幅に安く販売されることがあります。

店舗での急な値引きやセールには要注意です。実際に、このような手口の詐欺は多く、国や消費者生活センターが注意喚起しています。

例えば、SNSで「人気ブランド品が9割引」と謳った広告を信じて代金を振り込んでも、品物が届かなかったり、注文と異なる粗悪な品物が届いたり、クレジットカード番号を詐取されて不正利用されるといった被害が報告されています。

そのため、本物の価格よりも異常に安く販売されている広告を見かけた場合は、購入を避けることをおすすめします。

品揃えが豊富すぎる

偽物販売店では、ブランド品の種類やバリエーションが非常に豊富な場合があります。特に、ほとんどのブランド品が揃っているような店舗には、注意が必要です。

スタッフの知識が乏しく対応が悪い

偽物販売店の販売員は、ブランド品に関する正しい知識が欠けていることが多いです。また、態度や対応にも不自然な点が見られることがあります。

そのため、あえて質問をしてコミュニケーションを図り、接客や情報提供の質を注意深く観察しましょう。少しでも疑わしい点があれば、慎重に対応することが重要です。

正規品を扱ってる店が出店しないような場所で販売してる

偽物販売店は、通常の商業施設や正規の販売店から離れた場所に存在することがあります。

また、海外からの輸入品やインターネット上での取引が多いです。販売場所や出所に関する情報を確認し、疑わしい場合は、信頼性を確かめるために専門家に相談しましょう。

偽物のブランド品を購入した場合の対処法

偽物のブランド品を購入してしまった場合、適切な対応を取ることで返金や保証を請求することができます。ここでは、2つの対処法をご紹介します。

直接購入した店に問い合わせる

購入したブランド品が偽物だった場合は、まず直接購入した店に問い合わせましょう。連絡先やウェブサイトの情報を確認し、店舗に対して返金や補償の請求を行うことができます。

その際、商品、領収書、メールのやり取りなど、購入時に関わるすべての情報を用意し、信頼できる鑑定機関やブランド公式の鑑定サービスによる真贋結果を提示することが重要です。これにより、できるだけ返金や補償を受けられるよう促すことができます。

ただし、必ずしも返金に応じてもらえるわけではありません。その場合は、次で説明する法的措置を検討するのも1つの手です。

法的措置をとる

偽物のブランド品が発覚した場合、法的措置をとることも重要です。

ブランド品の販売は違法行為であるため、警察に被害届を提出し、受理されれば刑事事件として捜査が始まります。証拠を提供し、被害の経緯や詳細を明確に伝えることが重要です。警察の指示に従い、捜査の進展に協力することが大切です。

さらに、必要に応じて民事訴訟を検討することも1つの方法です。

法律事務所や弁護士に助言を仰ぎ、適切な法的手続きを進めることが重要です。訴訟の手続きや証拠の収集については専門家のアドバイスを受けることで、自身の権利を守ることができます。

まとめ

今回は、ブランド品の偽物と本物の見分け方についてご紹介しました。

基本的なことであれば、ここで紹介した方法を活用することで、偽物と本物を見分けることが可能です。しかし、最も確実なのは、信頼できるお店で購入することです。ブランド品の購入を検討されている場合は、まずは正規販売店に相談してみましょう。

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