収納場所の選び方を徹底解説
バッグを保管する上での気を付けたいこと、それは「型崩れ」、「カビが生えること」などの傷みです。
せっかく気に入って買ったはずのブランドバッグでも、いざ使う時に傷んでしまっていると落ち込んでしまいますよね。
置き場所・置き方についてですが、バッグは立体的に使うものですので、その形状を維持した状態で間隔を空け収納するのが最も傷みの少ない方法です。
つまり、立てて収納するということです。スペースが確保できないからといって重ねたり押し込んだりするのは型崩れの原因となりますのでやめましょう!まずは収納場所を確保してください。極力、平らな場所の上に置けるのが理想です。
なんといってもブランドバッグは湿気が大敵
高級ブランドバッグはヨーロッパの乾燥した気候に合わせて作られた革製品が圧倒的に多いです。
ですから湿気への対策をする必要性が低いのに対し、日本は湿気の多い国。つまり、日本で保管する場合は湿気対策が重要なポイントです!
バックを並べてる際には適度な間隔を空け、クローゼットに直す場合には風通しのよい上段がおすすめです。
また、乾燥剤を使用することで金具部分のサビ防止になります。
しかしながら、乾燥剤の入れ過ぎは素材が傷む原因になることがあるため、適量を心掛けてください。
狭い場所なら1つ程度で十分です。
また、バック同士がひっつくことがないよう不織布の保存袋が便利です。購入時に入っている布袋よりも通気性がよく、バックに貼り付くことがありません。
できればしたくない型崩れを防ぐには
一度使ったバッグは、毎回中身の荷物をすべて出しましょう。バッグを空にしてしばらく休ませてあげると、荷物の形で変形してしまうのを防止できます。
バッグを使ったあとに内部をしっかり乾燥させるため、荷物を出したら通気性の良い日陰に置きましょう。
また、詰め物(あんこ)を入れるのも効果的です。中心だけでなく、角の部分にも小さいあんこを作って隙間なく詰め込んでください。
よく新聞紙を入れる方が多いですが、あんこの紙は新聞紙だと内側に色移りする可能性があるので、必ず無地の白い紙で表面を包んでおきましょう。
その後風通しが良い日陰にバッグを1~2日吊るして、形を安定させ立てて収納することで型崩れを最小限に抑えることができます。
まとめ
毎日使うバッグでも、その辺にポイッと置いてシワの入った状態が長時間続くと型崩れの原因になります。
普段の意識を変えるのは大変ですが、長くきれいな状態で使うためにも普段から気をつけましょう。
また、長期保管ならショルダー部分は外して、折りグセのつかない状態で保管しましょう。ショルダー部分だけなら、ハンガーにかけて保管しても大丈夫です。同じ位置ばかりで引っ掛からないように、時々動かしておくと、クセがつきにくくておすすめです。お気に入りのブランドバックを長持ちさせる参考にしてみてください。