ご自宅でできるブランドバッグのメンテナンス
革製のブランドバッグは、品質が良いため長く使い続けることができますが、革がよれたり汚れることがあります。
汚れを拭き取ることできれいに整いますので、傷まないように正しいケアをする必要があります。拭き取る際には、濡らした布で水拭きではなく中性洗剤を少量入れた水で優しく拭き取って汚れを落としてください。
ハンドクリームを塗って乾燥させるテクニックもありますが、べたつきの原因になるため一般的にはおすすめはしておりません。
また、クローゼットに収納するときに一度でもカビや染みができると、ご自宅でのケアは難しい状態になります。湿気がこもらないようクローゼットでの管理方法には十分注意が必要です。
メンテナンスが必要な理由
その理由はバックの発祥地域にあります。ブランドバッグを発売している人気ブランドはヨーロッパ発祥のブランドはが多く、ヨーロッパは日本と比べて湿気が少ない地域です。そのためヨーロッパ発祥のブランド品は湿気に弱いのです。日本以外の国でも湿気のない国は存在しませんが、日本の湿気が高すぎるのかしれません。使用している間には何ともない状態だったものもメンテナンスをしない状態で保管することで生地がべたべたしてきたり、シミができたり、変色してきたりと様々な不具合が起こりがちです。
また、べたつきに関してはご自分で除去するのが難しくなります。クリーナーを購入して拭き取る方法もありますが、修繕することで損をしてしまう可能性もあるため注意が必要です。
加えてブランドバックを売るなら、状態の良い間にできる限り早く査定に出すことをおすすめいたします。なぜなら、基本的に状態が良いものほど需要も高く査定額も期待できるからです。
傷や汚れのあるブランドバッグ持ち込む前に注意したいこと
査定に持ち込む前にお手入れすることで、買取価格が上がる可能性はあるかもしれません。しかしながら、部品を取り換えたり、破れた部分をご自分で繕ったりといった補修はしないでください。
バッグを生み出したブランド以外でリペアをすると、かえって価値が下がってしまいます。ではメンテンスせずコンディションが悪い状態だと買取は難しい？と思われるかもしれません。もちろんコンディションによって査定金額は変わりますがハイブランドのバックであればどんな状態でもお買取りできる可能性があります。
特に世界的に人気の高い3大ブランドバック
・エルメス
・シャネル
・ルイ・ヴィトン
まとめ
ブランドバックのメンテナンスについてご紹介いたしましたが、もしクローゼットに収納したままのブランドバッグをお持ちでしたら、使わなくなった時点ですぐに売るのがベストです。
新品を買いたくても新品の価格が高いので、中古で少しでも安く買えるタイミングを狙っている方が多いんです。あらかじめご自分でできるメンテナンスや汚れを少しきれいに落としてから査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
