早めに売れば高く売れる
中古販売価格は、トレンドによって大きく変化します!
その商品を欲しがっている人がいればいるほど、中古販売価格は高くなりますので自然と買取金額も高くなっていきます。
多くのブランド商品は、シーズンごとに新商品が発売されていくので、時間が経つほど市場価値は下がっていってしまうことがほとんどです。
なので、思い立ったら吉日という言葉があるように、売ろうかなと考えたらすぐに査定に出しましょう!早く売れば売るほど、高額な買取価格が期待できます。
付属品もあわせて査定に出そう
ブランド品の購入時についてくる保証書や箱などの付属品。
実は、あるとないでは買取金額が変わってしまうことがほとんどなんです。なので、査定してもらう前は付属品がないかご自宅の中を探してみてください。
それでは、どんな付属品があれば高く売れるのか、ざっくりとご説明します。
保証書
ブランド品の購入時には、そのブランドが発行する保証書がついてくることが大半です。
保証書を一緒に査定することで、本物であるという証明になります。また、修理・メンテナンスを受けられることから、買取価格に一番影響します。
宝石やジュエリーを購入した際には、鑑定書というものがついてきます。
宝石は、同じものに見えたとしても大きさや色、透明度によってランク(グレード)が存在しています。
そのグレードを鑑定機関が保証してくれる証明書が“鑑定書”となります。
そのため、本物と偽物を見分けたり、購入者の安心を得るという意味でも、宝石に鑑定書が付属されていればかなり高値で買取されています。
新品のブランド品は高く売れる?新品として扱ってもらえないケースとは?
◆保管方法
保管方法には気をつけなければなりません。いくら新品でも、保管状態が悪く変色したり劣化していると、新品扱いにはなりません。あくまで購入した当初に限りなく近い品質であることが高価買取のコツになります。
中古ブランドでも、できるだけ綺麗に扱っているだけで、買取価格がグッとUPします。
新品の場合は、新品であるということを証明するために、むやみに開封せず、そのまま査定してもらうこともコツの一つです。新品で売る際には、一度も袖を通したり身に着けたりしていないことが絶対条件になります。傷や擦れ、汚れなどもなく、値札やブランドタグが一切取り除かれていないことが新品としての必要絶対条件であり、それが高額査定に繋がります。
またブランド品は、使わずにしまったままであっても湿気や日焼けで劣化していってしまいます。日本は湿気が多いので、仕方ない部分もありますが、最適な環境で保存することで劣化を遅らせることは可能です。湿気は、風通しのいい場所に保管し、箱ではなく不織布などに入れる(バッグ)、乾燥剤をいれる、黄ばみ防止に衣類用防虫剤をいれるなどをしておきましょう。
日焼けは、日に当たらない場所への保管で防ぐことができます。
査定に出す時期!
◆季節物にはタイミングも重要
ブランドファッションで特に気にしておきたいことといえば、季節。ファー素材やレザー素材などの冬物であれば秋頃に買取してもらうと高く売れるということや、ビニール素材のバッグなど夏物であれば春頃を目安に買取してもらっておくと高く売れます。一歩手前の季節を目安に買取してもらうことで、季節物は高く売れるので覚えておくといいでしょう。また、ブランド品はデザインの流行に大きく左右されますので、発売直後や購入から1年以内の商品であれば、高く売れる傾向にあります。不要なアイテムはタンスで眠らせてしまう前に、買取に出すほうが良いでしょう。
◆セレブや芸能人が使用して、話題性や人気が出たタイミング
発売日からだいぶ時間が経過してしまった商品であったとしても、影響力の強い有名人やファッションリーダーがその商品やブランドが好きで愛用していれば、話題に登り、人気が上がり、それに伴い買取価格も逆に上昇する場合があります。例えば誰もが憧れるハイブランド、シャネル(CHANEL)の代表作でもあるマトラッセは、アリアナ・グランデをはじめとした多くの海外セレブが愛用しているバッグです。創業者であるココ・シャネルにより、1929年に発表されたにも関わらず、その普遍的なデザインと実用性で現在でも人気が衰えることがありません。ドレススタイルからカジュアルスタイルまで、どんなコーディネートにも合わせやすく、時を超えて愛され続けていますので、古いマトラッセであっても状態が良ければ高値買取が期待できます。
◆季節も意識しよう
シンプルなデザインの定番バッグは、一年中いつでも売り時、エルメスのバーキンやケリー、ルイヴィトンのモノグラムなどの、飽きのこないシンプルなデザインの定番ブランドバッグは、上質で耐久性、ファッション性も兼ね揃え、様々な服にも対応できるので、一年中需要が高く、高価買取が期待されます。色も黒などの定番色は、汚れが目立ちにくく、季節を問わず使えるので人気です。季節感のあるバッグは、半期ごとのタイミングで、季節感のあるバッグは、春夏と秋冬に分けて考えましょう。
例えば春らしい淡いパステルカラーのバッグであれば、お正月を過ぎて春物がお店に出回る時に。冬に使いたくなるような素材などのバッグであれば、秋物が出回るタイミングがベターです。
洋服は春夏秋冬の衣替えのタイミングで買ったのはいいけど、思ったより小さかったりサイズが変わってしまったなど、必要ではなくなったお洋服は、春夏秋冬の4シーズンに合わせてもっと細かくタイミングを計る必要があります。
目安は衣替えの時期。例えば、夏服への衣替えの頃には夏服を売り、冬服への衣替えの頃には冬服を売りに出せば、不用品の断捨離にもなり、一石二鳥です。
ボーナスが出る季節や、イベントの多い季節ボーナスが出る季節や、クリスマスなどのイベントシーズン、休暇の時期なども売り時です。
やはりお金が懐に入ってくると、財布の紐が緩んでしまいますよね。そこに欲しかった商品が見つかれば、ついつい買ってしまいそうになりませんか?また人々が集まるイベントシーズンも、外に出かける機会が増えてくるので、ドレスアップしたいなと思うことが多くなります。必然的にモノが必要になってくるので、購入したいという気持ちが高まる時期になります。ゆっくりと購入を考える時間がある、正月休暇などのお休みの時もいいタイミングです。
◆「売り時」は購入者の立場になって見極めよう
自分はブランド品を売りたいと思っているけれど、常に買い手の立場で物事を見ていけば、売るタイミングの見極めが簡単になります。買う方の立場だったとすれば、やはり人気のある商品や、最新で状態のいい商品、希少価値の高い商品を欲しいなと思うのではないでしょうか。もし自分が何かしらブランド品を買おうと思っている時に、余程のヴィンテージものであれば別として、ボロボロのコンディションが良くないバッグや、人気のない商品をわざわざ買いたいとは思わないですよね。また、例えば太陽が照りつけるような真夏に、厚手のダウンコートを買いたいという人は殆どいないですが、真冬の雪が降るような寒い時であれば、今すぐにでも欲しくなりますよね。このように、売るタイミングとしては人気が落ちる前や、出始めの頃、そして誰もがその商品を欲しいと思う時期を逃さないように、購入者の立場で考えて「売り時」を見極めてみてください。
中古のお品物の場合
◆ブランド品の使用感をなくそう
使用感により中古ブランド品の買取価格は大きく変わります。
ここでは、みなさんが意外とやっていない使用感を軽減できる方法を紹介していきます。
買取査定前に行うだけで買取価格は変わってきますのでぜひ実践してみてください。
◆汚れやシミを取り除く
中古のブランド品は傷や汚れ、シミがあることで一番使用感が出てきてしまいます。
傷は一度ついてしまうと綺麗にするのは大変ですが、汚れやシミは布やクロスなどで出来る限り落として、綺麗な状態にして査定に持って行きましょう。
また、バッグや財布の場合、内面に溜まったホコリは掃除機で吸い取ることを忘れずに。ホコリは年月とともに黒ずみの原因になるので、注意が必要です。
◆匂いを消す
中古のバッグや洋服に多いのが、使用していた人の匂いが残っているケースです。
香水などの匂いは自分ではなかなか気づきませんし、そもそも買取価格に影響するとは考えていない方がほとんどです。
ですが、匂いは買取査定に大きく影響しています!
風通しの良い所に一日干すだけでも匂いはだいぶ取れますし、市販の防臭剤と一緒に保管することで効果が高まります。
◆シルバーなどの貴金属は黒ずみを消す
ネックレスや時計など、着用しているとどうしても金属部分が黒ずんでしまいます。
しかし、ネックレスの接合部や時計のコマの間の黒ずみも、布や歯ブラシでこすると綺麗になります。
使用感を少しでも軽減するために、細かい汚れは落として査定に持って行きましょう。
まとめ
上記で述べたようなブランドお手入れ以外にも、そもそも高く売れるブランドには共通点があります。それはブランドの知名・人気度。
今回はお手入れの方法や時期についてご紹介いたしましたが、使わないお品物だからといってしまってしまうのではなく、
また新しい物を迎え入れるためにも、そしてご自宅の整理にも是非、使わなくったい品物をが一度ご査定に出してみてはいかがでしょうか?