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18Kと刻印されているのは偽物? | 買取大吉

2024年07月24日

 

18Kと刻印されているのは偽物?

 

 

18Kなど数字の後ろにKがある。あとK、で刻印されている金製品は、偽物の可能性があります。

日本ではKの後に数字を表記するのが一般的です。

一方、「18K」といった刻印が入っているものは、東南アジアを中心とする海外製品に多く見られます。

金の純度とは

金の純度とは、金製品の中にどれくらい金を含有しているのか表したものです。

純度が最も高い「24金(K24・24K)」は、純金の割合が99.99%以上であることを示しています。

このほか、「22金(K22・22K)」は91.7%、「18金(K18・18K)」は75%、

「14金(K14・14K)」は58.5%、「10金(K10・10K)」は42%の純金が含有されています。

残りは銀や銅などの「割金」です。このように、22金や18金などの呼び方によって

純金の含有量は決まっています。1カラット増えるごとに金の含有量が4.17%増える計算です。

なぜ純金に割金を加える必要があるのでしょうか。

その理由として「純金のままだと柔らかく加工しづらい」ということが挙げられます。

純金に対して、「金属だから硬くて丈夫」というイメージを持っている方もいるでしょう。

しかし、純金は柔らかく熱に弱いという性質があり、

そのままジュエリーに加工すると傷がついたり変形しやすかったりするのです。

そのため、アクセサリーへ加工する際は、純金に「割金」と呼ばれる銀や銅などのほかの

貴金属を混ぜるのが一般的です。柔らかい純金にほかの貴金属を混ぜることで、

硬度や耐久性が高くなります。

 

18金の場合の割金の配合をご紹介します。

製品によって各割金の配合量は異なるため、参考程度にご覧ください。

 

ピンクゴールド

PGと表記されるピンクゴールドは、金の純度75%に対して、25%分の銀・銅・パラジウムを混ぜています。

銅の量が多いほどピンク色が強くなり、強度も高くなるのが特徴です。

ピンクゴールドは柔らかく女性らしい印象を与えるため、女性向けジュエリーに使用されることが多くなっています。

しかし、銅は酸化しやすい性質があり変色しやすいため、取り扱いには注意が必要です。

 

ホワイトゴールド

WGと表記されるホワイトゴールドは、金の純度75%に対して、25%分の銀・パラジウムを混ぜています。

カラーゴールドの中で唯一パラジウムが含有されているのが特徴です。

ホワイトゴールドは清潔感と上品さを感じる輝きがあり、変色や変質に強くなっています。

主に、アクセサリーや時計に用いられています。

 

イエローゴールド

YGと表記されるイエローゴールドは、金の純度75%に対して、

25%分の銀・銅を混ぜています。色味は純金に近く華やかで、非常に強度が高いのが特徴です。

日常使いのアクセサリーをメインに、ブライダルジュエリーとしても用いられています。

 

レッドゴールド

RGと表記されるレッドゴールドは、金の純度75%に対して、25%分の銀・銅を混ぜています。

強度が非常に高く、長持ちするのが特徴です。

レッドゴールドは、特徴的な赤味によって温かみのある印象を与えます。

女性向けアクセサリーや指輪に用いられることが多くなっています。

 

グリーンゴールド

GGと表記されるグリーンゴールドは、金の純度75%に対して、25%分の銀を混ぜています。

緑色が入ったグリーンゴールドは爽やかな印象があり、

指輪やオブジェに用いられることが多いようです。

 

 

 

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