時計の日ごろのお手入れ方法のポイント！ ｜ Buytori Daikichi Yono 站前

日ごろのお手入れ方法のポイント

時計の裏ぶたやバンドは直接肌に接しているため汗や汚れが付着しやすい。汚れたままにしておくと錆びて服を汚したり、異常を出してしまったり、かぶれさせてしまう恐れがため、時計をはずしたら必ず柔らかい布などで汗や水分を拭き取る等にするべきだ。そうするだけで時計の裏ぶた、バンド、パッキンの寿命が違ってくる。もし防水時計を海水に浸した場合は、いくら防水であっても真水で洗ってから水分を拭きとってほしい。海水などの塩分が付着してしまっている状態にしておくと錆びが出ってしまう。

金属バンドは乾いた布で拭いて乾かす

ステンレススチールバンドも水や汗、汚れををそのままにしておくと錆びやすくなり、服が汚れる、肌がかぶれる、バンドが切れるなどの原因となってしまう。そのため、濡れたり汗をかいたらすぐに、吸湿性の良い柔らかい乾いた布で拭いて乾かすように心がけよう。

皮革バンドも乾いた布で拭こう

皮革は水や汗、直射日光に弱く、これらは色落ちや変色、早期劣化の原因となるため、できるだけ早く水っ気を取り除くようにしよう。濡れたり汗をかいた場合は、すぐに吸湿性の良い乾いた柔らかい布などで水分を吸い取るように軽く拭こう。このとき、こするように強く拭いてしまうと色が落ちたりツヤが無くなることもあるため注意が必要である。

時計本体が防水仕様であっても、皮革バンドは湿気に強い素材ではないため入浴や水泳、水仕事で使うのはやめよう。

また、高温になる場所や直射日光が当たる場所に長時間放置しておくと皮革の変色や変形が生じることも。車のダッシュボードなどの上には置かず、風通しの良い涼しい場所に保管しよう。