銀杯 お買取りさせていただきました!買取大吉 フレッセイ田谷店(深谷市)です。 | フレッセイ田谷店
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店長の吉川と申します。
今回、お買取りさせていただいたお品物は『銀杯 純銀』です。
銀(シルバー)の歴史は古く、紀元前4000年頃、アナトリア半島カッパドキア(現在のトルコ中部高原)で粒状の銀が造られたと言われています。古代ではシルバーの方がゴールドよりも稀少価値が高かったと考えられています。ゴールドは自然金(Nugget)の形で見つかるのに対して、シルバーは自然銀として見つかるよりも、鉱石としてみつかるのが基本だったことに関係します。本格的な採取のためには、精錬技術の発達を待たなければならず、それまでの長い間は稀少価値としてはシルバーの方が高かったとされています。人類が精錬技術を開発してからは絶対的な資源量・物質的特性から現在のゴールドとシルバーの価値関係になったものと思われます。ちなみに金は、まだ多くの謎が残されているシュメール文明が栄えた紀元前6000年頃には、すでに存在し生活に活用されていたと言われています。銀製の宝飾品は紀元前3000年頃のシュメール文化の埋葬遺跡で発見されており、紀元前2500年頃に銀を製錬したと考えられる残渣(灰吹法)が現在のアルメニアで発見されています。今ではたくさんの銀山が確認されていますが、紀元前900年頃にギリシャアテネ近くのラリウム鉱山が最初の銀山とのことです。アジアでは紀元前200年頃に中国からの移民が朝鮮半島に銀製造技術を伝えたと言われています。その後、朝鮮半島から日本へ銀が広がるのですが、日本ではあまり銀の普及は進まなかったとのことです。日本の銀の歴史は平安時代に対馬と摂津多田銀山から産出されたとの記録が残っています。当時日本では銀を製錬する技術がなく朝鮮に銀鉱石を輸出し、製錬された銀を輸入していたとのこと。1533年に朝鮮から灰吹法が導入され、日本でも金・銀の生産量は増加していくことになります。
灰吹法があったと考えられる紀元前2500年頃から、実に4000年という時と大陸を越え、日本に製錬技術は伝来したのですね。果てしないですね。。
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買取大吉 フレッセイ田谷店
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