エシカル(Ethical)聞いたことありますか？ ｜ 森小路駅前店

皆様こんにちは。

買取専門店大吉　森小路駅前店 田代です。

最近、『エシカル消費』という言葉を耳にすることがありました。

気になって調べた所、エシカル（Ethical）は英語で「倫理的な」「道徳的な」という意味をもつ言葉で、

エシカル消費とは、環境や人権に対して十分配慮された商品やサービスを選択・購入することだそうです。

日本国内では、エシカル消費を「倫理的消費」や「おもいやり消費」と表現されることもあり、「安心・安全」「品質」「価格」などに基準をおいた従来の消費行動とは区別して認識されています。

エシカル消費の代表的な例3つを例に簡単に説明します。

①「フェアトレード商品の購入」
フェアトレードとは「適正な値付けが行われた取引」のこと。フェアトレードが行われることで発展途上国の生産者や労働者が適切な収入を得られるようになり、その人たちの生活改善につながっていく。

②「オーガニック製品の購入」
オーガニックコットンやオーガニック食品など、オーガニック製品はそれを作る過程で化学肥料や農薬を使っていないため、農地へのダメージや生産者の健康被害も防ぐことができる。

③「エコバッグの利用」
レジ袋は埋め立て処分により有害物質の排出につながったり、海に流れてしまったりして海の生物に害を与えます。レジ袋の平均寿命は12分と言われており資源の無駄遣いの代表とも言える。

この3つの例を挙げると、エシカルの言葉を聞いたことのない人もニュースで話題になったり、買い物中に見かけたりで身近に感じられると思います。

このように、消費者の間では日に日にエシカル化が進んでいます。

顧客のニーズに応える商品やサービスを提供することをビジネスだと考えると、近年のSDGsに対する社会からの要請などを踏まえて、企業がエシカル消費のニーズに応えることは当たり前になってきています。

さらに、近年、環境（E）・社会（S）・企業統治（G）を重視した経営を行う企業に投資する「ESG投資」が盛んです。

ESG投資は、環境（E）においては「地球温暖化対策」「生物多様性の保護」、社会（S）は「人権への対応」「地域貢献活動」などの指標を重視するもので、エシカル消費に取り組むことは投資の評価対象として大きな意味があります。

例として「売上の〇〇%を寄付」「チャリティ」と謳う商品を一度は見たことがあるのではないでしょうか。これらの商品を買うことで、私たちは商品を手に入れると同時に、特定の団体などに寄付をすることができます。寄付先は様々で、自分の関心に合わせて手軽にエコ消費を実践することができます。

このような消費が注目されている背景には、大量生産・大量消費といった便利な世の中を追求した結果、様々な分野で負担がかかり、貧困や人権問題、気候変動といった環境問題が世界中で問題となっているからです。

私たちの便利や豊かさの裏には様々な犠牲があって成り立っている。そこについて今一度考えなおす時期が来ているんだと思います。

一人一人が、思いやりを持った消費行動を心掛けて、商品が届くまでの背景や廃棄された後の影響を考え、そこにある課題を知り、その解決につながるようなモノやサービスを

利用することが、次の世代へバトンをつないでいく私たちの役割です。

消費と社会のつながりを「自分ごと」として捉え、世界の未来を明るいものにする為、まずは消費から見直してみませんか？

・引っ越しのなどで押入れ整理をしている方

・使用しなくなった指輪や時計を処分しようと思っている方

・価値のわからない物の処分に困っている方

・金券を現金化したいと思っている方

・壊れたアクセサリー、ピアス片側だけ等の処分の困っている方

1つでも該当する方はすぐ大吉　森小路駅前店までお持ち下さい。

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