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ダイヤモンドは4月の誕生石です('ω')ノ でもこの誕生石、お国によって異なるってご存じでしたでしょうか?
まずは誕生石の由来ですが、紀元前1400年頃から約1000年間にわたる、神とイスラエル民族との関わりの歴史と、救いの約束を描いた書物を旧約聖書(エジプト記)と言い、この旧約聖書に登場する高僧の胸当てが(ブレスプレート)誕生石の基となっているという説があります。
その胸当ては、イスラエルの12の部族の名前を彫った12種類の宝石を、3個ずつ4段に縫いこんで作られた宝飾品の事で、使われた宝石は1列目にルビー、トパーズ、エメラルド、2列目にガーネット、サファイア、ジャスパー、3列目にオパール、めのう、アメジスト、4列目にアクアマリン、ラピスラズリ、碧玉だったと言います。
そして新約聖書のヨハネの黙示録には「新しいエルサレムの街の東西南北に12の門があり、それぞれの柱の基石の下に埋められている12の宝石がある」という記述があり、その宝石とは、ジャスパー、サファイア、めのう、エメラルド、縞めのう、赤めのう、かんらん石、緑柱石、黄玉石、ヒスイ、青玉、紫水晶だったと言います。
18世紀のフランス革命以後、聖職者でなければ身に着けることができなかった宝石が一般の人たちにも広まり、世界中に宝石の魅力が伝わって行きました。
そして、ポーランドの宝石商に考案されたのが「誕生石」で、自分の誕生石を身につけることが流行って行ったのですが、それは宝石商によっても国によってもバラバラの種類の宝石を誕生石としたもの、そこで1912年にアメリカの宝石商組合が初めて、誕生石の正式な選定を行い、何度も見直され、更にそれを基準にイギリスの貴金属協会が誕生石を選定、今に伝わっている誕生石はこの二つが基になっています。
1958年には日本の誕生石が選定され、日本に馴染みの深い珊瑚や翡翠が追加された様に、そもそもの起源は同じだとしても、国によって歴史や文化などにちなんで制定されているので、現在ではお国によって異なった誕生石になっています。
ちなみに… イギリスは水晶の愛好家が多いため4月にロッククリスタル、5月にクリソプレーズが誕生石になっており、フランスは他の国とはだいぶ異なり、3月にルビー、9月にペリドット、10月に真珠とアクアマリンが選定されています('◇')ゞ
本日のブログは誕生石にちなんだブログです。買取専門店大吉のブログとして誕生石の買取事情をお伝えしますと、残念ながら全ての誕生石に金額が付く訳ではありません。。。 ですが最大限の努力で可能な限り頑張らせていただきますので、是非お気軽に足をお運びくださいませm(_ _)m
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作・演出・声はシブイが古美術品を噛みそうなナレーション 鈴村まん