金価格で見る、世界の混乱。 大吉 ピアシティ荒川本郷店 | ピアシティ荒川本郷店
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近隣にお住まいの皆様、こんにちは!
本日は、ブログをご覧いただきありがとうございます!
店長の猪狩(いがり)です!
今回は商品の紹介ではなく趣向を変えて、
金価格で見る世界の混乱と銘を打ってみました。
そもそもの前提条件として、
昔は金の価格はプラチナよりも低く、
あまり注目されていませんでしたが、
リーマンショック辺りの出来事を契機に、
安定資産としての金が注目されるようになり、
金の価格が高騰していきました。
この時から、
「金は世界情勢が不安定になれば高騰する」
という状態になりました。
去年の10月頃のお話です。
40年ぶりの高値というニュースが流れました。
これの高騰の原因は
アメリカと中国の貿易戦争です。
他にも様々な要因はありますが、
1番にあげるとすればこれでしょう。
10月から緩やかに上昇し続けていたのが金価格です。
(途中で下落したりという事もありましたが)
そして今年の1月。
この金額を超えて高騰する事件がありました。
それが
アメリカとイランの戦争懸念です。
実際に開戦するのではないか?
との不安から金価格が大幅に上昇しました。
実際には戦争が回避されたことで、
金価格は再び下落したものの、
12月以前の水準よりも高止まりしていました。
そして3月。
コロナウイルスの影響で、
金価格はこの戦争懸念状態よりも一時、高騰しました。
これはごくごく自然な流れです。
戦争が懸念された時よりも
世界中の広い範囲が不安定になっているのですから。
それこそ、ドル安や株の急落もあり、
金価格はもっともっと上昇してもおかしくありませんでした。
しかし、今回の場合は
金価格も急落を見せています。
これは、簡単に言えば、
多くの場所でキャッシュが必要になったのでしょう。
例えば、投資家は金と株の両方に投資をしているケースが多いです。
今回、株が急落したため、それの補填の為に金を売り、
キャッシュを作るとい現象が発生しています。
この現象は他では起きていない事です。
つまり今回のコロナウイルスは
今までのニュースで騒がれていた物よりも
遥かに経済に影響を及ぼしています。大混乱です。
今の金価格は去年の10月。
40年ぶりの高値と言われた水準ぐらいに落ちました。
今も急激な下落・上昇を繰り返しながら、
金価格は下がっています。
今後もまだコロナウイルスの影響は続くものと思われます。
コロナウイルスが収まった時に、
金価格は再び上昇していくと思われますが、
経済の回復がそんなに簡単にいくとは思えませんし、
どこまで下がってしまうのかは予想がつきません。
同じ水準に戻るまでには数年から数十年かかる可能性も考えられます。
予測が非常に難しい状況です。
もし、金の売却を考えているのであれば、
10年単位で持つ覚悟を決めるか、
今すぐに売ってしまうかが良いのではないかと個人的には考えています。
あくまでも個人の考えです。
オリンピックによって、
経済の回復がより順調になる可能性もありますし、
オリンピックを強行・延期・中止によって、
むしろ大ダメージを受ける事も考えられます。
なんにせよ、
非常に先行きが不透明であることは間違いありません。
であれば、
まだ10年ぶりの高値と言われる水準にあるうちに
売ってしまうのも手だと思います。
とってつけたようですが、
大吉 ピアシティ荒川本郷店では
査定のみ等のご相談も承っておりますので、
お気軽にご相談ください!
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