4日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は3日続伸し、取引の中心となる6月渡しが前日比18・70ドル高の1オンス=2055・70ドルと中心限月の終値としては2020年8月以来、約2年9カ月ぶりの高値を付け米金融業界の先行き懸念を背景に投資家がリスクを回避する姿勢を強め、比較的安全な資産とされる金への資金流入が膨らみました。