ダイヤの価値を決める4C+蛍光性のご紹介! ② 大吉 ピアシティ荒川本郷店 | ピアシティ荒川本郷店
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近隣にお住まいの皆様、こんにちは!
本日は、ブログをご覧いただきありがとうございます!
店長の猪狩(いがり)です!
今回は昨日の続きです!
ダイヤの4C+蛍光性についてご案内致します!
③クラリティについて
3番目はクラリティ(透明度)についてです。
まずは2つのダイヤモンドをご覧ください!
見比べてみると、
上のダイヤには黒い内包物が中心に大きく存在しているのがわかります。
内包物はインクルージョンと呼ばれ、
ダイヤモンドは天然の鉱石になる為、
ほぼ100%何かしらのインクルージョンが存在します。(ないものは合成ダイヤの疑いあり)
他、ひび割れなどはフェザーと呼ばれ、
こちらもインクルージョンとして扱われます。
どの位置にインクルージョンがあるのか、
これによってもクラリティの項目で差異が発生します。
なるだけ目立たない位置にある方が有利というわけです。
指輪は、
爪で内包物を隠すようにしているものも多く存在しています。
また、こういった内包物をレーザードリルホールと呼ばれる手法で
除去することも可能ですが、
穴が開いてしまうため、強度が落ち、ダイヤの価値もかなり下がります。
なので、レーザードリルホールは最終手段としましょう!
余談ですが、ルビーなども人口処理によって
硬度が下がると値段は付かなくなるほど落ちます。
宝石は硬いから高い!と覚えていても
あながち間違いではないですね!
④カットについて
4番目にご紹介するのはカットについて
こちらもまずは2つの写真をご覧ください!
どちらも真上から撮っている写真です。
どちらがカットとして良質か…
注目するわかりやすいポイントとしては、
黒色になっている影の部分と、
ダイヤ上部のテーブルと呼ばれている四角部分です。
上は影が均一になっており、
下は結構バラバラですね。
また、上部のテーブル部分ですが、
良いカットの場合、4辺が少しへこんで見えます。
つまり、今回の場合は、
上のダイヤの方がカットの質としては上ということになります。
カットの評価としては上から順に、
3EXとH&C (トリプルエクセレント ハート&キューピッド)
EX H&C
3EX
EX
Very Good
Good
Fair
Poor
となっております。
ハート&キューピッドについては
上から見た時に影が矢のように
下から見た時で影がハートのように見えることから名づけられました。
また、通常のカットのほかに総称してファンシーカットと呼ばれるカットも存在します。
これらのカットは
通常のラウンドブリリアントカットよりも大幅に値段は落ちます。
(物によっては購入時の金額は割り増しになっていることもありますが…)
⑤傾向性について
ダイヤモンドの査定基準、最後にご紹介するのは蛍光性についてです。
まずはこちらの写真をご覧ください!
こちらはそれぞれ別のダイヤに
ブルーライトを当てている画像になります。
上の方がより青く光っていることが分かると思います。
これ実は青く光らない方がより価値が高いです。
というのも、青く光ってしまう原因が
内包する窒素が原因と言われている為で、
強い蛍光性を示す場合は、輝きが劣ると言われます。
また、ほとんどのダイヤは青く光りますが、
緑色などの別の蛍光性を示すものもあります。
これら別の色の蛍光性を示す原因は実は特定されていません。
今の科学でも原因が分からないというのは中々神秘的ですね。
以上、ここまでいかがだったでしょうか?
普段はあまり気にしない項目も多いかもしれませんが、
よくよく見てみると奥が深くて面白いのがダイヤモンドの世界。
気になるものがございましたら、
査定だけでもOKですので、ぜひ一度
大吉 ピアシティ荒川本郷店までお持ちください!
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